http://nogakusanpo.maya-g.com
記事移動
2007年03月01日
電子図書
カテゴリ : [案内望遠鏡]
電子図書
只今 三余堂から 百数十歩のところに 区立図書館建設中。

以前 車で5分ほどの 近隣図書館に行ったことがある。
大きなガラス壁面をもつ 近代的な建物だった。
燦々とふりそそぐ おてんとさまを背に 日向ぼっこをしながら新聞を読む老紳士、 
家庭雑誌に 鼻眼鏡で目を通す 白髪の婦人で ソファーのコーナーは 満員御礼。
平日午前中のことであった。

その後時を経て 家庭にパーソナルコンピューターが 入ってきた。 そして インターネットも。

最近 《Flib》 フリブというサイトが開いた。 電子書籍の図書館である。
電子図書館としては 青空文庫が有名で 著作権切れの作品を 収集、公開している。 
ボランティアの手によるものだそうで なかなかのご苦労である。
著作権切れの作品 ということは 本棚裏の奥や 天袋をごそごそやって
見つけ出したような本にもお目にかかれる。
中里介山 大菩薩峠   千恵蔵でも雷蔵にでもなったつもりで目が通せる。
そのほか 銭形平次でも 何でもなってくれぃ。
ipodでも読めるようになっている。 机竜之介を ipod片手に 通勤電車で読むのは オツか?

フリブは 雑誌も 絵本も コミックも 閲覧できる。
活字が小さく 読みにくくなった御仁には 頁をめくりながら大きな文字で読める。
ただし 著作権問題があるので 作品は限られる。
鬼平もないし、国家の品格もないし、総理大臣の美しい著書もない。

多少 文字が小さかろうが 自らの眼鏡が合わなかろうが 読みたいものは 読みたいものだ。
図書館がひなたぼっこに 最適だろうが まもなく 近くに出来ようが 今ここで 読みたいと
親父殿も 母上も 擦り切れるほど読んだ 鬼平に代わって 佐伯泰英のシリーズを端から 
繰り返して 読破している。 食事・一服・血圧記録・居眠り と日々忙しい中
せっせと読み 重要な仕事である 定期通院の 病院の待合室でも 読む。
いずれ この本は パリ鵞毛庵蔵書 となる。


電子図書
佐伯泰英   「密命」シリーズをはじめ、数々の人気シリーズをかかえる人気時代小説作家

書籍を電子化する巨大な計画が グーグルやヤフーで推し進められているそうな。
利用・活用は それぞれの分野で 限りなく広がっている。
電子書籍が 印刷物に 取って代わることはないだろうが 活用者は増えよう。
一方 一冊、一冊を 糸針で和綴じされた書籍も より愛おしまれるだろう。
謡本もその一つである。




Flib    http://www.flib.jp/
青空文庫    http://www.aozora.gr.jp/
投稿日 2007年03月01日 0:09:46
最終更新日 2007年03月01日 0:09:46
修正