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2013年01月01日
本年も宜しく願い上げます
カテゴリ : [案内望遠鏡]
新年のご挨拶
謹賀新年
午前零時。平成25年は美しい輝く月を愛でながら、新しい歳を迎えることになった。
元旦の午前中は何やかにやと気忙しく過ぎるものであるが、常々三余堂には賀状も
早々に届き、引き締まる思いで新春のご挨拶を手にする。
ワープロが家庭に普及始めた頃から 郵便局の仕分けを悩ませる宛名が減ったかと
思いきや、相変わらずの行き先定まらぬ年賀葉書はあるようだ。
“腕を振るうのは 文面の方で、宛名書きは誰にも読めるようにお願いしまぁ〜す”
と、年末のラジオの声が耳に残っている。
まぁ、読む力も落ちているのは事実で、漢字の書体は楷書、行書、草書、
篆書(てんしょ)に、隷書(れいしょ)とあるのだから、せめて、書き文字としての
行書、慣習的に使いならされた簡易な草書ぐらいは学び、識るべきなのだろう。
法隆寺の五重塔の落書きは 手習いの手慰みだったという。
読み書きが出来るのは当たり前のことのように思いがちだが、読むにも書くにも
文字を習い続けろよ、と、年賀葉書が心に呼びかける。
年初の思いが如何になるかは兎も角、東京国立博物館で特別展「書聖 王羲之」が
1月22日から始まる。 この王羲之先生の文字が、大切なのだそうで…
しかし乍、しっかり学べと云われても、まず読めネェ〜 と、何処かで声がする。
一方、明日は書き初めだとの耳元での囁きもある。
謹賀新年
午前零時。平成25年は美しい輝く月を愛でながら、新しい歳を迎えることになった。
元旦の午前中は何やかにやと気忙しく過ぎるものであるが、常々三余堂には賀状も
早々に届き、引き締まる思いで新春のご挨拶を手にする。
ワープロが家庭に普及始めた頃から 郵便局の仕分けを悩ませる宛名が減ったかと
思いきや、相変わらずの行き先定まらぬ年賀葉書はあるようだ。
“腕を振るうのは 文面の方で、宛名書きは誰にも読めるようにお願いしまぁ〜す”
と、年末のラジオの声が耳に残っている。
まぁ、読む力も落ちているのは事実で、漢字の書体は楷書、行書、草書、
篆書(てんしょ)に、隷書(れいしょ)とあるのだから、せめて、書き文字としての
行書、慣習的に使いならされた簡易な草書ぐらいは学び、識るべきなのだろう。
法隆寺の五重塔の落書きは 手習いの手慰みだったという。
読み書きが出来るのは当たり前のことのように思いがちだが、読むにも書くにも
文字を習い続けろよ、と、年賀葉書が心に呼びかける。
年初の思いが如何になるかは兎も角、東京国立博物館で特別展「書聖 王羲之」が
1月22日から始まる。 この王羲之先生の文字が、大切なのだそうで…
しかし乍、しっかり学べと云われても、まず読めネェ〜 と、何処かで声がする。
一方、明日は書き初めだとの耳元での囁きもある。
投稿日 2013年01月01日 3:04:31
最終更新日 2013年01月01日 3:06:36
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