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2007年09月24日
能の花 Vol.3 作品紹介 その7
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 作品サイズ 72x28cm
風姿花伝 人々心々(にんにんこころごころ)の花なり。
La fleur varie selon les hommes et leur tournure d’esprit.
この作品も、マスキングゴムを装飾や白抜きの文字に使用しています。
書体はメロヴィンガ朝(481~751年)の頃の書体で、一文字づつ一応決まった形はあるものの、ひとたび文章になると、どんどん繋がってくっついて文字が変化してしまうという厄介な書体です。しかし、それゆえに、解読は判じ物を読むようで面白く、書く際も、いかに崩して繋げて判りにくく書こうか?などと楽しさ満点。
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 部分
この装飾や色使いに何か意図があるのですか?というご質問がかなりありました。
書体を決めたものの、どうしようかなぁと悩んでいたら、部屋中にふわふわ見えてきたのを書き留めた、といったところでしょうか。鵞毛庵の頭の中はこんな具合なのです。
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 部分
画像はクリックすると拡大されます。
カテゴリ : [鵞毛庵能の花シリーズ]
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 作品サイズ 72x28cm
風姿花伝 人々心々(にんにんこころごころ)の花なり。
La fleur varie selon les hommes et leur tournure d’esprit.
この作品も、マスキングゴムを装飾や白抜きの文字に使用しています。
書体はメロヴィンガ朝(481~751年)の頃の書体で、一文字づつ一応決まった形はあるものの、ひとたび文章になると、どんどん繋がってくっついて文字が変化してしまうという厄介な書体です。しかし、それゆえに、解読は判じ物を読むようで面白く、書く際も、いかに崩して繋げて判りにくく書こうか?などと楽しさ満点。
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 部分
この装飾や色使いに何か意図があるのですか?というご質問がかなりありました。
書体を決めたものの、どうしようかなぁと悩んでいたら、部屋中にふわふわ見えてきたのを書き留めた、といったところでしょうか。鵞毛庵の頭の中はこんな具合なのです。
©La plume d’oie 鵞毛庵 2007 部分
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投稿日 2007年09月25日 6:57:21
最終更新日 2007年09月25日 6:59:49
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