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2010年07月01日
文部科学省のお仕事
カテゴリ : [案内望遠鏡]
昨年の案内望遠鏡で 深海ワンダーの紹介をした。 
涼を求めて 深海散策はなかなかのものであった。
それからしばらくして、可愛いペンギンとオーロラを見る 南極探検をした。
一年後は 宇宙へ飛び立つことに…
事業仕訳とはやぶさの帰還で何かと話題になったJAXAの仕事も垣間見ることができる。

深海ワンダーはキッズワンダーとなり、深海、南極、宇宙の探検となったのだ。
ゲームで楽しみながら学べる子ども向けの学習ウェブコンテンツを文部科学省が制作している。
子供たちが好奇心のまなざしを向け、学びのきっかけを提供することを目的としているというが、
大人も活用の価値あり。文部科学省のお仕事である。

同じく 文部科学省のお仕事。
今年が 国民読書年と御存じよりのお方はおられるかな!!!
手前 まぁ〜ったく 存じよらず。
国民読書年とは、2008年6月6日の衆議院・参議院での全会一致で
「国民読書年に関する決議」にもとづいて制定された。と。
決議では、深刻化する活字離れ、読書離れが危惧される昨今の状況を踏まえて、
文字・活字によって伝えられてきた知的遺産を継承・発展させるために、2010年を「国民読書年」に制定し、政官民協力の下で、国をあげてあらゆる努力を重ねることが宣言されているそうな…  ふぅ〜む。
解ったような、分からぬような。
一応こんなサイトがある。

「国民読書年」云々のサイト、結局 辿り、たどりして チャレンジクイズ文化財ってな〜に? 
に到着する。
文化財の定義やら 国宝の話やら きちんと確認しておくべきことがよく判る。
能を担う者として当然のことが、文化財の指定を受けていても案外不勉強なものである。
一度は目を通したい内容であった。これこそ 文部科学省のお仕事。

が、はたして 此処へどれだけの人がアクセスしているのか。
夏の暑中、まっ、キッズワンダーには勝てない。








鵞毛庵からも 一寸一言!

文部科学省のお仕事  La plume d'oie (c)2006 

深海ワンダーならぬ、ジュール・ヴェルヌ 「海底二万里」1870年初版の復刻版(ポケットサイズ) 鵞毛庵の蔵書である。
なんだか読書年にはぴったりかもしれない。ワクワクしながら子供の頃に日本語訳を読んだ方も多いのでは?

ちらりと背後に見えるのは海にちなんだ作品。

グラスの底に見える海、よォく覗き込むと... 
Au fond des verres où l' on aperçoit la mer ,quand on se penche bien.....


投稿日 2010年07月01日 0:26:50
最終更新日 2010年07月01日 14:31:32
修正