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2008年05月12日
わかばの緑
カテゴリ : [三余堂月次]
桜の花に別れを告げると あっという間に 景色の色が変わる。
若葉 青葉の季節になった。
若葉して 御目〈おんめ〉の雫〈しづく〉ぬぐはばや
と 奈良の唐招堤寺の鑑真和上の像を拝した芭蕉がよんだ。
境内を覆うみずみずしい若葉で 布教の為の渡来に苦労して失明した和上の御目を
ぬぐって差し上げたいということであろう。
その年の新しい緑には力がある。
街路樹も日、一日と色濃くなって 一年中で最も緑を感じる季節となった。
街路樹は新しい緑となる。
銀座の柳も、練馬の欅も、小さな芽吹きが 柔らかな新緑、そして 胸を張るような若い緑を湛える。
篠懸 すずかけも、花水木も、花が終わって その葉が車の騒音を吸い取っていく。
そのなかに青梅街道の 銀杏もある。 杉並区の木に指定されている。
またたく間に繁り始めた銀杏
青梅街道は起点を東京都新宿区の新宿大ガード西交差点、青梅市を経由し、
東京23区の新宿区、中野区、杉並区、練馬区を突き抜けて 山梨県甲府市に至る。
慶長年間の1603年、青梅で採れる石灰を運搬する路として整備されたという。
江戸城築城のためだ。当時の名称は成木街道であった。
江戸時代の中頃には すでに青梅街道と呼ばれていたらしい。
明治2年、新宿と田無間に乗合馬車が開通。
大正10年に、新宿・荻窪間に路面電車開通。
昭和37年、青梅街道の地下に現在の 東京メトロ丸ノ内線が 荻窪駅まで開通。
これにともない 路面電車は昭和38年に廃止された。
青梅街道善福寺交差点 銀杏並木
杉並区を南北に分けていくこの青梅街道。
晩秋は金色に輝き、冬は太陽の恵みを大地にもたらすべく 葉を落とす銀杏の街路樹。
今 灼熱の夏に涼風を送るために 若葉を湛えはじめた。
常緑の木々には新緑の季節は落ち葉の季節でもある
若葉 青葉の季節になった。
若葉して 御目〈おんめ〉の雫〈しづく〉ぬぐはばや
と 奈良の唐招堤寺の鑑真和上の像を拝した芭蕉がよんだ。
境内を覆うみずみずしい若葉で 布教の為の渡来に苦労して失明した和上の御目を
ぬぐって差し上げたいということであろう。
その年の新しい緑には力がある。
街路樹も日、一日と色濃くなって 一年中で最も緑を感じる季節となった。
街路樹は新しい緑となる。
銀座の柳も、練馬の欅も、小さな芽吹きが 柔らかな新緑、そして 胸を張るような若い緑を湛える。
篠懸 すずかけも、花水木も、花が終わって その葉が車の騒音を吸い取っていく。
そのなかに青梅街道の 銀杏もある。 杉並区の木に指定されている。
またたく間に繁り始めた銀杏

青梅街道は起点を東京都新宿区の新宿大ガード西交差点、青梅市を経由し、
東京23区の新宿区、中野区、杉並区、練馬区を突き抜けて 山梨県甲府市に至る。
慶長年間の1603年、青梅で採れる石灰を運搬する路として整備されたという。
江戸城築城のためだ。当時の名称は成木街道であった。
江戸時代の中頃には すでに青梅街道と呼ばれていたらしい。
明治2年、新宿と田無間に乗合馬車が開通。
大正10年に、新宿・荻窪間に路面電車開通。
昭和37年、青梅街道の地下に現在の 東京メトロ丸ノ内線が 荻窪駅まで開通。
これにともない 路面電車は昭和38年に廃止された。
青梅街道善福寺交差点 銀杏並木

杉並区を南北に分けていくこの青梅街道。
晩秋は金色に輝き、冬は太陽の恵みを大地にもたらすべく 葉を落とす銀杏の街路樹。
今 灼熱の夏に涼風を送るために 若葉を湛えはじめた。
常緑の木々には新緑の季節は落ち葉の季節でもある

投稿日 2008年05月13日 21:22:27
最終更新日 2008年05月13日 21:22:55
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