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2010年02月12日
足袋のあーかいぶず
カテゴリ : [三余堂月次]
なにげなく 能楽さんぽを遡ってみた。
2008年2月の案内望遠鏡、三余堂月次は続けて足袋の話をしている。


装束を付ける時、初めに着け、最後に脱ぐのが足袋である。
舞台で使用する足袋は 神田駿河台の店で誂る。足にしっくりと沿った足袋の提供あってこその舞台。
どちらも違わず高齢化が物作りに押し寄せて 老舗の足袋店も呑込もうとしている。



と、記した足袋屋は 一年後の2009年3月に店を閉じた。
そして、また一年。 2010年2月。
多くの玄人は 手持ちの物を大事に使い廻し、取って代わる店を探し回りと、情報交換をしながら 
長い先々に対応しようと奮戦している。
閉めた店は 狂言方の使用する狂言足袋を一手引き受けで調達していたので
玄人はもとより、同好の士にとっても苦労の種となった。
今後足に沿い、舞台を支える足袋を提供する気に入った店が出てくるだろうか。

三余堂の葛籠(2006/12 三余堂月次)は 子供のころから使い慣れた
伊勢屋足袋店の足袋のアーカイブズでもある。
今、足袋屋のおばさんの笑顔も 新品の足袋と共に仕舞われている。

アーカイブズとは、公記録保管所。
三余堂月次も遡ると結構記録の保管所になってきた。

 
投稿日 2010年02月12日 0:36:01
最終更新日 2010年02月12日 0:36:15
修正