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<title>能楽さんぽ</title>
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<modified>2010-07-31T15:04:25Z</modified>
<tagline>能をより親しんで頂くため、「さんぽ」をご一緒に。</tagline>
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<copyright>Copyright (c) 2010 , nogakusanpo</copyright>
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<title>晒木綿を今一度</title>
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<modified>2010-07-31T15:04:25Z</modified>
<issued>2010-08-01T00:04:25+09:00</issued>
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<created>2010-07-31T15:04:25Z</created>
<summary type="text/plain">今年二月　足袋のあーほかいぶずと題して　三余堂月次を書いた。ついこの間まで当たり前だったものが　すぐにいとめづらし！になる昨今。時折　繰り返さないと　すっかり歴史物になってしまい、晒木綿のことはもはやめづらしとなった。めづらしとは　すばらしいとか、愛ら</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="color:#3300FF; font-size:14px;">今年二月　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2010&m=02&datefile=201002" target="_blank">足袋のあーほかいぶず</a>と題して　三余堂月次を書いた。<br />
ついこの間まで当たり前だったものが　すぐにいとめづらし！になる昨今。<br />
時折　繰り返さないと　すっかり歴史物になってしまい、晒木綿のことはもはや<b>めづらし</b>となった。<br />
めづらしとは　すばらしいとか、愛らしいとか、新鮮だとか　要は他にはめったにないとの賛美の語。<br />
iPhonやiPadが普段の生活用品になり、科学の子のヒートテックが安価で求められると<br />
晒しの肌襦袢も足袋も　おめづらしい物になる。　<br />
三年前にはまだ、まだと思っていた　足袋やが閉じた事情の一つに原材料の問題がある。<br />
開発された新素材が　既存のものを凌駕していく、このことを実感する複雑な酷暑の今夏だ。<br />
なればこそ　いまひと　たび　晒の効用の一席！　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<b><font style="font-size:10px;">　　　　　ぱんぱぱっん！！　ここで　ハリ扇…　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　なればハリ扇についても　いづれ一席語らねば　なぁ</font></b><br />
<br />
<br />
以下　おさらいもかねて…<br />
さらしもめんの下着は汗取りとして恰好の素材である。<br />
晒しとは、綿や麻の布を日光や雨風に当て　繊維の持つ天然色素を抜いて　純白にしたもの。<br />
吸湿性、通気性に富んだ晒綿布は万能選手だ。<br />
先ず　手で裂くことが出来る。　長さも幅も調節能。<br />
下締め、肌着から　紐、縄、布巾、三角巾、包帯等、等　…<br />
常に一反　備えておけば　必ず役立つからと　三余堂夫人は　女学生時代の恩師に叩き込まれた<br />
とのこと。<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/197-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/197-1.jpg" border="0" alt="晒木綿を今一度"  width = "360" /></a><br />
　　<b><font style="font-size:10px;">汗取りの仕事のために待機する晒と三余堂肌襦袢</font></b><br />
            　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/197-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/197-2.jpg" border="0" alt="晒木綿を今一度"  width = "360" /></a><br />
<br />
この時期になると　一年分の　肌襦袢が仕上がってくる。<br />
といっても下着を　畳紙　たとうに恭しく包んで　呉服屋さんが運んで来る訳ではない。<br />
単に、子供が夏休の間に　まとめて肌襦袢を縫っていた三余堂夫人の習慣である。<br />
<br />
そもそも　三大天然素材のうちの一つの綿が　渡来した年代は不明で　<br />
万葉集などに見られる綿は　現在のワタ属の植物ではなさそうだ。<br />
衣料作物としては麻のほうが先輩で、高温と、日照時間が長く必要な綿の生育は<br />
日本では　簡単ではなかったろう。<br />
１５世紀後半に朝鮮から綿布が輸入されるようになり、１６世紀には　明からの輸入が加わり<br />
上流階級では木綿の着用が流行したそうである。<br />
さらに南蛮貿易によって東南アジア諸国からも　木綿は入ってきた。<br />
<br />
国内でも　１６世紀になると木綿の栽培が始まったらしい。<br />
その耐久性や　染色などの加工のし易さに、戦国時代の武士たちは<br />
幕や旗差物、袴などの衣料に用いる。<br />
三河などで始まった木綿栽培は、近畿、関東でも栽培されるようになったとか。<br />
江戸初期には農民の着物も麻から木綿へとなっていく。<br />
江戸も中期になると、各地で　銘柄木綿が産出されるようになる。<br />
こうして絹、麻、綿　はその特質を生かして、　季節、身分、用途に合わせて　活躍するようになった。<br />
<br />
てなことを記していた…<br />
この年の7月に、九皐会で勤めた殺生石の前ジテで使用した装束の唐織は　享保年間のものであった。　<br />
能装束の下は　羽二重で作られた綿入れの胴着、その下に　晒木綿で縫われた汗取りを着用。<br />
胴着は着付けをよく見せ、その下の晒木綿は　汗や汚れから装束を護る。<br />
何十年、何百年と生き続けるものは　目に見えない使い方と手入れが支える。<br />
なにが何でも　晒木綿の肌襦袢は上に着るものを守って働くということなのである。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
  </font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
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<title>カラム</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/196.html" />
<modified>2010-07-19T15:53:16Z</modified>
<issued>2010-07-20T00:52:18+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/196.html</id>
<created>2010-07-19T15:52:18Z</created>
<summary type="text/plain">　　先日の三余堂の記事で葦について触れていたので、鵞毛庵が使っている南仏産の葦のペンをご紹介した次第。今回はもう少しその葦のペンのお話をば。　　この葦のペンをカラムqualamというのですが、その語源はギリシャ語で葦を意味する言葉。現在ではアラビア語やトルコ</summary>
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">　　先日の三余堂の記事で葦について触れていたので、鵞毛庵が使っている南仏産の葦のペンをご紹介した次第。今回はもう少しその葦のペンのお話をば。<br />
<br />
　　この葦のペンをカラムqualamというのですが、その語源はギリシャ語で葦を意味する言葉。現在ではアラビア語やトルコ語などではペンや筆のことをカラムといいます。湿地帯に多く育つ植物ですから、ナイル河、チフリス･ユーフラテス河流域から広まっていったと思われます。その古代においてはさらに広範囲に渡って筆記用具として使用されていましたが、ヨーロッパでも羽ペンが定着するまではパピリュスや羊皮紙にカラムを使って字を書いていました。ルネサンス期の人文主義者達もまだカラムを使っていることが多かったようです。<br />
<br />
　　南フランスには湿地帯に暖竹といわれる葦の一種が密生していて、そのカラムがこちら。そのほか、竹のカラムも使われています。これはアジア産が主流になっています。<br />
<br />
葦と竹のカラム。こうやって写真でみると違いが判りづらいですが。。。。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/196-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/196-1.jpg" border="0" alt="カラム"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">実際に生えている<a href="http://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Arundo_donax_3.jpg" target="_blank"><u>根元</u></a>も竹のようで。。。。</font><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">葦のカラムで書いた作品。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/196-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/196-2.jpg" border="0" alt="カラム"  height = "240" /></a><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　能　「邯鄲」より　La plume d’oie(c) 鵞毛庵2003<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百年の歓楽も命終われば夢ぞかし<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Cent ans fussent-ils de joie et bonheur<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　quand la vie s'ach&egrave;ve ne sont plus que songe<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">書体はリュスティカというローマ時代のものなので、カラムを使用。</font><br />
<br />
<font style="color:#0000CC; ">＊作品の画像はクリックしてください。少し拡大されます。</font><br />

]]>
</content>
</entry>
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<title>葦・蘆・芦</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/195.html" />
<modified>2010-07-11T15:25:30Z</modified>
<issued>2010-07-12T00:25:30+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/195.html</id>
<created>2010-07-11T15:25:30Z</created>
<summary type="text/plain">チャイコフスキーのバレエ組曲　くるみ割り人形の中に『葦笛（あしぶえ）の踊り（Danse des Mirlitons）』というのがある。この葦笛の踊りは、フランスの踊り、女羊飼いの踊りとも呼ばれる。葦は、温帯から熱帯にかけての湿地に分布する背の高いイネ科の多年草。水辺に自生...</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
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<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#669900; font-size:14px;">チャイコフスキーのバレエ組曲　くるみ割り人形の中に<br />
『葦笛（あしぶえ）の踊り（Danse des Mirlitons）』というのがある。<br />
この葦笛の踊りは、フランスの踊り、女羊飼いの踊りとも呼ばれる。<br />
葦は、温帯から熱帯にかけての湿地に分布する背の高いイネ科の多年草。<br />
水辺に自生して、世界で最も分布の広い植物だそうだ。<br />
「アシ」が「悪し」に通じるのを忌んで、「ヨシ」とも呼ばれ、漢字表記も「葦」「蘆」「芦」とある。<br />
<br />
茎の中は竹のように空胴で、笛として加工するのに都合が良い。<br />
西洋のパンフルートは、長さの異なる芦笛を並べたものである。<br />
古代中国の楽器で、雅楽演奏で見ることができる、簫（しょう）も同じ系統だ。<br />
又、雅楽器の篳篥（ひちりき）、西洋楽器のクラリネットやオーボエ、などに用いられるリードは<br />
この葦の英語でReedを指している。<br />
西洋ではフランスのヴァール地方で採れたリードが　上物とされているとか。<br />
音の明瞭さ、音量の具合等を決めるリードの選定は演奏者の重要な仕事。<br />
<br />
ラテン語でcanna、ギリシア語でkannaと云う葦は、南フランスに広く分布している。<br />
南仏は葦が一面に生い茂る沼地が多く、Cannesと呼ばれる地名がつけられたというのだ。<br />
中世から19世紀頭までは、農業や水産業を中心とする村落であったというCannes（カンヌ）は<br />
現在、「カンヌ国際映画祭」で知られる南仏のリゾート地だ。<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/195-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/195-1.jpg" border="0" alt="葦・蘆・芦"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="color:#669900; ">鵞毛庵愛用の南仏産の葦（正確にはcanne　de　Provence　暖竹）のペン　<br />
このようなペンは古代ローマやペルシャなどで多く使われていた。</font><br />
<br />
イネ科の草、芦。日本では稲刈りの後に、芦刈（あしかり）が行われ、各地の風物詩だったという。<br />
軽くて丈夫な棒である茎は用途も広い。<br />
夏にお世話になる葦簀（よしず）は　芦の茎で作ったすだれ。<br />
屋根材としても茅葺民家の葺き替えに現在でも使われているという。<br />
日本神話ではヒルコが葦舟で流される。<br />
パリのギメ美術館所蔵に　鈴木春信が描いた鷺と葦があるが、<br />
芦は　河川の下流域や干潟広大な茂み、芦原を作り、多くの水生動、植物のよりどころとなる。<br />
ちなみに　日本の古名は豊葦原瑞穂の国という。<br />
<br />
<br />
能には　世阿弥の改作とされる《蘆刈》という曲がある。<br />
津の国難波の浦で芦を売る男と、離れ離れになった妻との再会を描く。<br />
漁師達の網を引く様や 乙女達の花笠の舞などを真似て見せたりなど<br />
難波の春の様子と芦売りの風情を添えている能で、この部分を笠の段と云っている。<br />
浄瑠璃や地歌箏曲でも《能　蘆刈》の笠の段の部分をとりあげている。<br />
最後に芦売りは　男舞と称する舞を颯爽と舞い、妻と共に都へ帰って行くという話だ。<br />
<br />
今、芦笛も芦売りも、夏の設えとしての葦簀さえも、東京はとんとご縁が遠い。<br />
が、三余堂　昨日の<a href="http://www.kanze.com/index.html" target="_blank">九皐会</a>では《能　蘆刈》の地頭を勤めた。</font><br />

]]>
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<title>文部科学省のお仕事</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/194.html" />
<modified>2010-07-01T05:31:32Z</modified>
<issued>2010-07-01T00:00:05+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/194.html</id>
<created>2010-06-30T15:00:05Z</created>
<summary type="text/plain">昨年の案内望遠鏡で　深海ワンダーの紹介をした。　涼を求めて　深海散策はなかなかのものであった。それからしばらくして、可愛いペンギンとオーロラを見る　南極探検をした。一年後は　宇宙へ飛び立つことに…事業仕訳とはやぶさの帰還で何かと話題になったＪＡＸＡの仕</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#0033FF; font-size:14px;"><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2009&m=07&datefile=200907" target="_blank">昨年の案内望遠鏡</a>で　深海ワンダーの紹介をした。　<br />
涼を求めて　深海散策はなかなかのものであった。<br />
それからしばらくして、可愛いペンギンとオーロラを見る　南極探検をした。<br />
一年後は　宇宙へ飛び立つことに…<br />
事業仕訳とはやぶさの帰還で何かと話題になったＪＡＸＡの仕事も垣間見ることができる。<br />
<br />
深海ワンダーは<a href="http://www.mext.go.jp/wonder/" target="_blank">キッズワンダー</a>となり、深海、南極、宇宙の探検となったのだ。<br />
ゲームで楽しみながら学べる子ども向けの学習ウェブコンテンツを文部科学省が制作している。<br />
子供たちが好奇心のまなざしを向け、学びのきっかけを提供することを目的としているというが、<br />
大人も活用の価値あり。文部科学省のお仕事である。<br />
<br />
同じく　文部科学省のお仕事。<br />
今年が　国民読書年と御存じよりのお方はおられるかな！！！<br />
手前　まぁ〜ったく　存じよらず。<br />
国民読書年とは、2008年6月6日の衆議院・参議院での全会一致で<br />
「国民読書年に関する決議」にもとづいて制定された。と。<br />
決議では、深刻化する活字離れ、読書離れが危惧される昨今の状況を踏まえて、<br />
文字・活字によって伝えられてきた知的遺産を継承・発展させるために、2010年を「国民読書年」に制定し、政官民協力の下で、国をあげてあらゆる努力を重ねることが宣言されているそうな…　　ふぅ〜む。<br />
解ったような、分からぬような。<br />
一応<a href="http://www.kokumindokusyo.mext.go.jp/" target="_blank">こんなサイト</a>がある。<br />
<br />
「国民読書年」云々のサイト、結局　辿り、たどりして　<a href="http://www.mext.go.jp/quiz/index.html" target="_blank">チャレンジクイズ文化財ってな〜に？</a>　<br />
に到着する。 <br />
文化財の定義やら　国宝の話やら　きちんと確認しておくべきことがよく判る。<br />
能を担う者として当然のことが、文化財の指定を受けていても案外不勉強なものである。<br />
一度は目を通したい内容であった。これこそ　文部科学省のお仕事。<br />
<br />
が、はたして　此処へどれだけの人がアクセスしているのか。<br />
夏の暑中、まっ、キッズワンダーには勝てない。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<font style="color:#0033FF; font-size:14px;">鵞毛庵からも　一寸一言！</font><br />
</font><br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/194-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/194-1.jpg" border="0" alt="文部科学省のお仕事"  width = "360" /></a>　<font style="color:#0033FF; ">　La plume d'oie (c)2006　</font><br />
<br />
<font style="color:#0033FF; ">深海ワンダーならぬ、ジュール・ヴェルヌ　「海底二万里」1870年初版の復刻版(ポケットサイズ）　鵞毛庵の蔵書である。<br />
なんだか読書年にはぴったりかもしれない。ワクワクしながら子供の頃に日本語訳を読んだ方も多いのでは？<br />
<br />
ちらりと背後に見えるのは海にちなんだ作品。<br />
<br />
グラスの底に見える海、よォく覗き込むと．．．　<br />
Au fond des verres o&ugrave; l' on aper&ccedil;oit la mer ,quand on se penche bien..... </font><br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>アカンサスの花が咲いた！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/193.html" />
<modified>2010-06-19T15:23:01Z</modified>
<issued>2010-06-20T00:23:01+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/193.html</id>
<created>2010-06-19T15:23:01Z</created>
<summary type="text/plain">　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　　こちらの記事でも何度か話題に取り上げているアカンサス。コリント式の柱の柱頭の飾り、ヨーロッパ中世の頃の写本の装飾の葉模様のアラベスク、そしてシルクロードを経て日本までたどり着いた唐草模様の原型です。!</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-1.jpg" border="0" alt="アカンサスの花が咲いた！"  height = "240" /></a><br />
<br />
<br />
　　　<font style="font-size:14px;">こちらの記事でも何度か話題に取り上げている<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/175.html" target="_blank">アカンサス</a>。コリント式の柱の柱頭の飾り、ヨーロッパ中世の頃の写本の装飾の葉模様のアラベスク、そしてシルクロードを経て日本までたどり着いた唐草模様の原型です。<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-2.jpg" border="0" alt="アカンサスの花が咲いた！"  width = "357" /></a><br />
<br />
La plume d’oie&copy;鵞毛庵2009　　部分<br />
Un moyen de provoquer dans l’esprit des gens une &eacute;motion impr&eacute;vue , voil&agrave; ce qu’est la fleur .<br />
人の心に思ひも寄らぬ感を催す手立、これ、花なり。<br />
世阿弥　「風姿花伝」　より<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　↑　こちらの作品の葉模様がアカンサスをデザインしたもの。</font><br />
<br />
今、ちょうど花盛り。鵞毛庵アトリエのすぐ目と鼻の先に、玄関先にアカンサスが植わっているお宅を発見してびっくり。日本でもこんなところに普通にあるなんて！葉っぱは常緑なので、いつ花が咲くか密かに楽しみにしていた鵞毛庵です。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/193-3.jpg" border="0" alt="アカンサスの花が咲いた！"  height = "240" /></a>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">アカンサスについては</font><a href="http://www.hana300.com/akansa1.html" target="_blank"><u>こちら</u></a><font style="font-size:14px;">をどうぞ。</font><br />

]]>
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<title>西行桜</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/192.html" />
<modified>2010-06-11T15:05:50Z</modified>
<issued>2010-06-12T00:05:50+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/192.html</id>
<created>2010-06-11T15:05:50Z</created>
<summary type="text/plain">梅雨入り前の晴れ間に心地よい日陰をつくるのは　さくらの青葉。四月の初め、みごとに花を翳してみせたのは ソメイヨシノで　今は昔、江戸末期に駒込の染井村で誕生した種である。　植木屋さんの労作であった。万葉集にも桜の歌はあるが、奈良時代は花といえば梅。遣唐使の...</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#CC9900; font-size:14px;">梅雨入り前の晴れ間に心地よい日陰をつくるのは　さくらの青葉。<br />
四月の初め、みごとに花を翳してみせたのは <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/43.html" target="_blank">ソメイヨシノ</a>で　今は昔、江戸末期に<br />
駒込の染井村で誕生した種である。　植木屋さんの労作であった。<br />
<br />
万葉集にも桜の歌はあるが、奈良時代は花といえば梅。<br />
遣唐使の廃止などで唐風文化が廃れ、日本文化の国風化が育つと<br />
平安時代には桜の人気が高まっていった。<br />
その当時の桜は　大雑把に一くくりで言うところの山桜。<br />
山桜は花つき、色の濃淡、樹の形、などが様々である。<br />
開花時期にずれがあるので、同じところで時間をかけてじっくりと花を愛でることが出来た。　<br />
一斉に咲き、一斉に散るという桜ではなかった。<br />
　　　　　　　<b><font style="color:#990000; font-size:10px;">故に、大家のお声掛かりで慌てて　番茶や沢庵持参で長屋中が花見に繰り出すこたぁないし<br />
ユックリト、幾度も、何遍も　非毛氈に見立てたむしろで歌を詠むなり、句を捻るなり…</font></b></font></b><br />
<br />
<font style="color:#CC9900; font-size:14px;">花は白色、淡紅色、先端の色濃いものなどさまざまで<br />
若葉も赤紫やら、褐色やら、黄緑色やら、豊かな緑色を見せる山桜類。<br />
いわゆる　吉野の桜だ。樹齢500年を越えるものもあるという。<br />
花も濃淡で美しいが　若葉青葉と新緑の葉はさらに魅せるものがある。<br />
<br />
そんな　花を愛でた歌人として名高い西行法師は、<br />
平安時代末期から鎌倉時代初期という時代の移り替わりに生きた。<br />
元永元年（1118年）〜文治6年(1190年)のことである。<br />
俗名を佐藤義清　さとう のりきよ。北面の武士として仕え、和歌や故実に通じていたという。<br />
『千載集』や『新古今集』、『山家集』に多くの花を詠んでいる。花の歌人だ。<br />
<br />
世阿弥が室町期に「西行桜」という能を作った。<br />
　　　　　花見んと群れつつ人の来るのみぞ　　あたら桜の咎にはありける<br />
西行法師の詠んだこの和歌を主題とした「西行桜」は、老桜の精をシテが描きだす。<br />
<br />
　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/192-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/192-1.jpg" border="0" alt="西行桜"  height = "240" /></a> 　能　西行桜　La plume d'oie (c) 鵞毛庵　2010<br />
　　　　　　　　　　<font style="font-size:12px;">画像をクリックすると拡大します。</font><br />
<br />
武士として鳥羽上皇に仕えていた西行は、京都の天台宗　勝持寺で出家したとの説があり、  <br />
鐘楼堂のそばへ一株のしだれ桜を植えたという。<br />
現在はそれを「西行桜」、勝持寺を「花の寺」と呼ぶ。<br />
今頃、その桜は若い緑が豊かに重なり合って　卯の花くたし到来にそなえているだろう。<br />
<br />
この20日　能を知る会で三余堂は<a href="http://www.nohbutai.com/" target="_blank">西行桜</a></a>を勤める。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/192-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/192-2.jpg" border="0" alt="西行桜"  width = "360" /></a>　　<br />
能　景清　　La plume d'oie (c)鵞毛庵　2010<br />
<br />
西行と同じ頃に生きた、<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2010&m=05&datefile=201005" target="_blank"><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/187.html" target="_blank">藤原景清</a></a>を五月の月次で取り上げた。<br />
その景清を題材にした能も同日上演され、鵞毛庵の作品が絵葉書として会場で求められる。<br />
　<a href="http://www.nohbutai.com/" target="_blank"></font></font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
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<title>老木の柳</title>
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<modified>2010-05-31T15:17:35Z</modified>
<issued>2010-06-01T00:06:20+09:00</issued>
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<created>2010-05-31T15:06:20Z</created>
<summary type="text/plain">柳というと　〜昔こいしィ　銀座のやなぎ　〜　。東京行進曲である。西条八十作詞、中山晋平作曲、佐藤千夜子の唄である。　勿論、流行当時は三余堂存在せず。日本の映画主題歌の第一号で、昭和4年に発売し25万枚のヒット。どういうわけか、小生口ずさめる。最近、五月のは...</summary>
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">柳というと　〜昔こいしィ　銀座のやなぎ　〜　。<br />
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=9yjGPaWfJ7o&feature=related" target="_blank">東京行進曲</a>である。<br />
西条八十作詞、中山晋平作曲、佐藤千夜子の唄である。　勿論、流行当時は三余堂存在せず。<br />
日本の映画主題歌の第一号で、昭和4年に発売し25万枚のヒット。どういうわけか、小生口ずさめる。</font><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">最近、五月のはじめに銀座の柳祭りなるものを開催している。<br />
その柳も今は緑濃く　衣替えの日を迎えた。<br />
<br />
　　　　　　　「道のべに清水流るゝ柳かげ　しばしとてこそ　立ちどまりつれ」　　　山家集・新古今集　<br />
と、ことに桜を愛でた西行が柳を詠んでいる。<br />
室町の初め、西行の庵にある老木の桜を世阿弥が　「西行桜」という能にした。<br />
室町後期に、観世小次郎信光(1435〜1516)は、西行の詠んだ柳を主題に｢遊行柳」という能を作った。</font><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:11px;">La plume d'oie(c)鵞毛庵　2010 能の花シリーズ</font>　　 <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/191-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/191-1.jpg" border="0" alt="老木の柳"  height = "240" /></a>　<font style="font-size:11px;"><br />
遊行柳　道のべに清水流るゝ柳かげ　しばしとてこそ　立ちどまりつれ</font><br />
<br />
<b><font style="color:#990000; font-size:12px;">遊行上人（一遍上人）の教えを広めようとする僧が、老人と出会い、朽木の柳に案内される。<br />
草の生い茂った古道を進むと、塚の上に柳の老木。昔西行が歌に詠んだ柳であると告げて消えた。<br />
僧が、念仏を唱えると老翁が再び姿を現し、念仏への報謝の舞を心静かに舞う。<br />
夜明けの風に目覚めた僧が目にしたのは、朽木の柳だった。</font></b><br />
<br />
　　　　　　<b><font style="color:#666600; font-size:12px;"> そのかみ洛陽や。清水寺のいにしえ。五色に見えし瀧波を。尋ねのぼりし水上に。<br />
　　　　　　金色の光さす。朽木の柳たちまちに。楊柳観音と現れ。今に絶えせぬ跡とめて。<br />
　　　　　　利生あらたなる。歩を運ぶ霊地なり。されば都の花盛り。大宮人の御遊にも。<br />
　　　　　　蹴鞠の庭の面。四本の木蔭枝たれて。暮に数ある　沓の音。<br />
　　　　　　柳桜をこきまぜて。錦をかざる諸人の。花やかなるや小簾の隙洩りくる風の匂いより。<br />
　　　　　　手飼の虎の引綱も。ながき思に楢の葉の。その柏木の及びなき。恋路もよしなしや。<br />
　　　　　　これは老いたる柳色の。狩衣も風折も。風にただよう足もとの。弱きもよしや老木の柳。<br />
　　　　　　気力なうしてよわよわと。立ち舞うも夢人を。現と見るぞはかなき。</font></b><br />
<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">栃木県那須町芦野の国道沿いに　とても朽木とは言い難い柳がある。　遊行柳ということだ。<br />
何代も植え継がれてきたのだろう。<br />
西行が訪れたという　言い伝えの地を芭蕉もたずねている。<br />
　　　　　　「田一枚植えて立ち去る柳かな」　　芭蕉<br />
能　遊行柳での設定地は、白河の関を過ぎて程なくした所となっているので<br />
現在の遊行柳がある場所ではない。　念のため　…<br />
西行の「道の辺……」、芭蕉の「田一枚…」さらに　蕪村の「柳散清水涸石處々」の句碑も並び、<br />
観光客の名所となっているとか。</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">今週末5日　<a href="http://www.city.daisen.akita.jp/content/daisen_kanko/06saizi/06month/01takigi/noukouen.html" target="_blank">秋田の唐松能舞台で薪能公演</a>　「遊行柳　」を勤める。<br />
又、20日には「西行桜」を東京の国立能楽堂 <a href="http://www.nohbutai.com/" target="_blank">能を知る会</a>で勤める。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

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<title>展覧会のご報告　　２</title>
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<modified>2010-05-29T03:58:00Z</modified>
<issued>2010-05-29T12:54:02+09:00</issued>
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<created>2010-05-29T03:54:02Z</created>
<summary type="text/plain">今回は和紙を使った作品も。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　　セ･フィニ　La plume d'oie(c)鵞毛庵2010邦題には「なげき」とされていることも。自分の下を去っていってしまった女性を後悔している男心の歌。!!$photo2!!　恋心　La plume d'o</summary>
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<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">今回は和紙を使った作品も。</font><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-1.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告　　２"  height = "240" /></a>　　　セ･フィニ　La plume d'oie(c)鵞毛庵2010<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">邦題には「なげき」とされていることも。自分の下を去っていってしまった女性を後悔している男心の歌。</font><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-2.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告　　２"  height = "240" /></a>　恋心　La plume d'oie(c)鵞毛庵2010<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">恋なんて〜なんになるの〜で有名な歌。原曲では恋なんて売れない、買えない。AMOURを燃やして破ってコラージュしたのは中国の紙。</font><br />
愛の賛歌　La plume d'oie(c)鵞毛庵2010　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/190-3.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告　　２"  width = "360" /></a><br />
神が愛し合う者たちをめぐり合わせる　<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">この歌は本当はとっても激しく悲しい歌なのですが、日本での一般的なイメージがどうも違い、結婚式などで歌われることが多いとか。実は、不倫の恋から生まれた歌で、たとえ何がどうだっていい、愛し合う二人を神様がめぐり合わせてくれたんだから、ということなのです。<br />
<br />
今月は能の花シリーズとはちょっと違ったものを、先日の「シャンソンを描く」シリーズからご紹介しました。</font><br />

]]>
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<title>展覧会のご報告</title>
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<modified>2010-06-01T02:40:06Z</modified>
<issued>2010-05-24T12:34:39+09:00</issued>
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<created>2010-05-24T03:34:39Z</created>
<summary type="text/plain">「五月のパリが好き」の展覧会はおかげさまで無事終了いたしました。とても暑かったり、雨でお足元が悪かったりした中、お出かけくださいました皆様、どうもありがとうございました。シャンソンとの企画も大変好評を得て、コンサートも盛会でした。能の花シリーズとは雰囲</summary>
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">「五月のパリが好き」の展覧会はおかげさまで無事終了いたしました。<br />
<br />
とても暑かったり、雨でお足元が悪かったりした中、お出かけくださいました皆様、どうもありがとうございました。<br />
<br />
シャンソンとの企画も大変好評を得て、コンサートも盛会でした。<br />
<br />
能の花シリーズとは雰囲気が違うとのご意見も。<br />
やはりもとからフランス語のものを書くのは違うのでしょうか？？<br />
<br />
お運びいただけなかった方に、好評だった作品の中から少しご紹介いたします。</font><br />
<br />
（c）La plume d'oie 鵞毛庵2010　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-2.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告"  height = "237" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">セ・シ・ボン　C'est si bon　　イヴ・モンタンYves Montand　1947年の歌。<br />
<br />
　あてもなく腕を組んで歌いながらどこかに行くのは、すごくいい。<br />
なんていいんだろう、甘い言葉を互いに交わし合うのって、どうでもいいことをだらだらと．．．．．なんていいんだろう、二人が愛し合えば、理由なんかいらない、だってすごくいいんだから、だって、すごく、すごく　セ・シ・ボン！</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-1.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告"  width = "314" /></a>　（c）La plumed'oie　鵞毛庵2010<br />
<br />
パリの空の下　　エディット･ピアフ&Eacute;dith Piaf の歌。<br />
1954年の映画La Seine coule &agrave; Parisの挿入歌。<br />
<br />
パリの空の下、セーヌが流れ、歌が飛び交い、恋が生まれ、恋人たちで溢れるパリの歌です。<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/189-3.jpg" border="0" alt="展覧会のご報告"  width = "360" /></a>　（c）La plume d'oie 鵞毛庵2010　<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">忘れじの面影　Tous les visages de l'amour　シャルル・アズナブールCharles Aznavour　1974年の歌。<br />
<br />
イギリスのTVドラマSeven faces of woman（七つの顔を持つ女）　の主題歌として作られたもので、その折の原題は「She」。歌詞も英語です。その後、フランス語の歌詞がつけられました。<br />
1999年、映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌としてエルビス・コステロElvis Costelloがカバーしてリバイバルヒットした歌です。<br />
<br />
君はいつも違う魅力に溢れ、いったい誰なのかちっとも判らない、顔も様子も頻繁に違うから、年がいくつだろうが、なんと言う名前だろうが、天使だろうが悪魔だろうが、僕にとっては代わるがわるどれも愛おしい顔。<br />
<br />
つづく．．．．</font><br />
<br />
<br />
<br />

]]>
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<title>五月のパリが好き！</title>
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<modified>2010-05-20T04:57:30Z</modified>
<issued>2010-05-20T03:46:42+09:00</issued>
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<created>2010-05-19T18:46:42Z</created>
<summary type="text/plain">　　　　　　　　　　!!$photo1!!いよいよ明日から「五月のパリが好き」が始まります。今回は「能の花」シリーズはちょっとお休みして、シャンソンをテーマに描いています。　五月のパリが好き　　　　　　　　　　　J’aime Paris au mois de mai　　　　　　五木田摩耶　...</summary>
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<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/188-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/188-1.jpg" border="0" alt="五月のパリが好き！"  height = "240" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">いよいよ明日から「五月のパリが好き」が始まります。<br />
今回は「能の花」シリーズはちょっとお休みして、シャンソンをテーマに描いています。<br />
　<b><font style="color:#0000CC; font-size:18px;">五月のパリが好き　　　　　　　　　　　<br />
J’aime Paris au mois de mai　　</font></b>　　<br />
　　五木田摩耶　カリグラフィー展　シャンソンを描く<br />
　　<a href="http://www.fruits.ne.jp/~ogurin/" target="_blank">小倉　浩二</a>　　シャンソン　コンサート<br />
　　展　　　　示　　2010/5/21(金)〜2010/5/23(日)　　<br />
　　　　　　　　　　　　13時〜19時（最終日は17時まで）<br />
　　コンサート　　2010/5/22(土)　<br />
　　　　　　　　　　　　17時、19時　の2ステージ　　<br />
<br />
1ステージのみでも、2ステージでも料金は￥3500で1ドリンク付です。<br />
<br />
展示作品と歌の解説などを交えたトークショーも予定　　<br />
　　<br />
　　会　　　場　　<a href="http://imago.blog.ocn.ne.jp/blog/" target="_blank">カフェ&ダイニング　イマーゴ　　　　　</a><br />
　　　　　　　　東京都文京区千駄木3-48-2　　TEL 03-3827-0881 　　　<br />
　　　　　　　　営業時間　12：00-22：30　水曜定休 </font>　　　　　　　　<br />
★交通　<br />
　　　　　　　　　地下鉄　千代田線　千駄木駅下車　２番出口より徒歩５分<br />
　　　　　　　　　JR山手線　西日暮里下車　徒歩５分<br />
　　　　　　　　　いづれも道灌山下（どうかんやました）方面へ<br />
<br />
コンサート等、お問い合わせはイマーゴTEL 03-3827-0881 、または鵞毛庵、小倉さんogurin☆fruits.jpまで。（☆を＠に替えてください）<br />
<br />
　　<font style="font-size:14px;">会期中、フランスの学校で教える筆記体の無料体験を致します。会場にお手本をご用意しますので、エンピツやボールペンなど普段に使う筆記用具で、英習字とはちょっと違うフランススタイルの筆記体を気軽に体験していただけます。</font><br />
<br />
こちらがその筆記体。<br />
フランスの小学校で教える書き方です。<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/188-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/188-2.jpg" border="0" alt="五月のパリが好き！"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">英語とはちょっと違った書き方、お試しください！</font><br />
<br />
<br />

]]>
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</entry>
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<title>藤原景清</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/187.html" />
<modified>2010-05-11T15:40:22Z</modified>
<issued>2010-05-12T00:40:22+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/187.html</id>
<created>2010-05-11T15:40:22Z</created>
<summary type="text/plain">日向の国へ　供をつれて相模の国から父を捜しに来た娘がいた。父の名は悪七兵衛景清。　藤原景清である。勇猛さを示す「悪」を冠に呼ばれるこの武将は平家の侍大将で、源義仲との戦い、一ノ谷、屋島、壇ノ浦と転戦。1195年頃、源頼朝に降伏の後、絶食し果てたといわれるが</summary>
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<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#990000; font-size:14px;">日向の国へ　供をつれて相模の国から父を捜しに来た娘がいた。<br />
父の名は悪七兵衛景清。　藤原景清である。<br />
<br />
勇猛さを示す「悪」を冠に呼ばれるこの武将は平家の侍大将で、<br />
源義仲との戦い、一ノ谷、屋島、壇ノ浦と転戦。<br />
1195年頃、源頼朝に降伏の後、絶食し果てたといわれるが…<br />
実在したとはいえ生年不詳で、没年も、定かではない。<br />
生涯に謎の多い人物は各所に伝説が残されて、物語りの恰好の主人公なのだ。<br />
何某誰々実ハ景清ということで、浄瑠璃、歌舞伎と景清物の作品も多い。<br />
<br />
藤原上総介忠清の七男であるため、通称、上総七郎。<br />
1180年に信濃守、兵衛尉となって悪七兵衛景清と呼ばれた。<br />
平家物語の巻１１、「弓流」で源氏方の美尾屋十郎の錣を　素手で引きちぎったという<br />
「錣引き(<font style="font-size:9px;">しころひき</font>)」、の話が特に有名だったようで、能の景清では盲目となった悪七兵衛景清が<br />
錣引きを語り聞かせている。<br />
<br />
壇ノ浦の後に匿ってくれた叔父の禅宗僧侶、大日房能忍を疑心暗鬼にかられて殺害した<br />
という話もあるが、これも真偽のほどは判らない。<br />
<br />
遷都1300年で話題の奈良の大仏様にも景清は関わる。<br />
大仏様の東大寺は治承4年（1180）に平重衝が率いた軍勢に攻められて、伽藍の大半を焼失。<br />
その後　東大寺再建の寄付を集める勧進が行われていた。<br />
安宅の関で　武蔵坊弁慶が読み上げたのは　そのための勧進帳。<br />
勿論、真っ赤な白紙の偽物。　これも、能は安宅、歌舞伎ならば勧進帳で馴染のご仁も多かろう。<br />
<br />
義経一行は　安宅の関を逃れていき、東大寺は再建なって、大仏の再建供養がおこなわれる。<br />
建久6年（1195）、将軍の源頼朝が妻、北条政子を伴い参列。<br />
そこに悪七兵衛景清、母への別れを終えて、宮人に変装。<br />
頼朝命を狙って斬り込んだっ！　　お命頂戴！！　<br />
が、見やぶられ、若武者一人を切り伏せ、姿を消した…　　というのが　能　大仏供養。<br />
<br />
<br />
とにもかくにも　悪七兵衛景清は話の種として人気があった。<br />
あれも、これも　定かでないことが定かのようである。<br />
千葉の木更津に景清陣屋なるものや、景清寺、景清社、景清道と新潟、愛知、広島等々に伝わる<br />
ところがあり、山口の秋吉台には潜んでいたと伝えられる洞窟、景清洞もある。<br />
<br />
能の景清は盲目となって日向の国に流され、乞食同然の身となっていたところへ<br />
鎌倉から娘が父を探しにやってきた。<br />
父と娘の情愛、合戦の武勇談、生きながら地獄の苦しみを送る有様を劇的に作っている。<br />
着流し姿で座して、零落した景清を鬚のない面を使ってしっとりと見せる舞台や<br />
過去の威風を　鬚のある面、武将の袴で床几に掛ける様で表した演出と、景清の見せ方も<br />
いろいろある。　　　　　　六月の<a href="http://www.nohbutai.com/" target="_blank">能を知る会</a>では　勇壮無骨な景清に出会えそうだ。<br />
　<br />
日向の国は今、口蹄疫問題で大変な宮崎のことである。</font><br />

]]>
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<title>鈴蘭の日</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/186.html" />
<modified>2010-04-30T16:01:08Z</modified>
<issued>2010-05-01T00:06:43+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/186.html</id>
<created>2010-04-30T15:06:43Z</created>
<summary type="text/plain">上海国際博覧会が本日より　10月31日まで、中華人民共和国上海市の上海世博園で開かれる。いわゆる　上海万博。今も、太陽の塔の大阪万博は　鮮明な記憶の中に生きているし、沖縄海洋博というのもあった。さほどのインパクトもなく過ぎたが、　愛知万博からは早くも五年が</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">上海国際博覧会が本日より　10月31日まで、中華人民共和国上海市の上海世博園で開かれる。<br />
いわゆる　上海万博。<br />
今も、太陽の塔の大阪万博は　鮮明な記憶の中に生きているし、沖縄海洋博というのもあった。<br />
さほどのインパクトもなく過ぎたが、　愛知万博からは早くも五年が過ぎた。<br />
上海博は愛知博に次ぐ大規模な国際博覧会で、テーマはより良い都市、より良い生活。<br />
2002年に　メキシコシティ、モスクワ、麗水、ヴロツワフを破り　上海万博開催が決定したそうである。<br />
開催前の報道は　何かと話題騒然で　…　　<br />
<br />
上海には租界の時代があった。<br />
1842年の南京条約で　開港した上海につくられた租界のことである。<br />
英、米、仏がそれぞれ租界を設定し、後に英米の共同租界とフランスのフランス租界になったそうだ。<br />
歴史に翻弄された　悲哀もあり、欧米の華やかさもありと　実に魅惑的な響きを持った上海。<br />
1946年には上海にあったすべての租界は姿を消す。が、今なお租界時代の建築が残っている。<br />
フランス租界ではやはり　５月１日に　鈴蘭は売られたのだろうか。<br />
<br />
今日、<a href="http://www.maya-g.com/imgdiary/bn/bn2003_04.html" target="_blank">フランスでは鈴蘭の日</a>。風薫るフランスの五月を<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/185.html" target="_blank">鵞毛庵が只今準備</a>しているという。<br />
以前はスズランの花ならぬ　その日にちなんだチョコレートなどが　パリから届いた。<br />
日本ほどではないが　菓子屋もこんな時は商売に余念がなかったのであろう。<br />
スズランはユリ科、スズラン属に属する多年草の総称である。<br />
細かく見れば　いろいろと種類があるようだが、君影草とか、谷間の姫百合とも云うそうだ。<br />
根から、葉から全てに有毒物質があり、口にすると重症の場合は死に至る。<br />
山菜として珍重されるギョウジャニンニクと似ている。<br />
誤食し中毒症状を起こした話を聞いたことがあるし、スズランを活けた水を<br />
誤って飲んで死亡した例もあるとか。<br />
<br />
日本では在来種が高地に自生して、北海道を代表する花として知られる。<br />
園芸店のものは　ヨーロッパ原産のドイツスズランということで、花の香りが強い。<br />
今年も三余堂夫人は　小さな鉢を　おてんとうさまと程よい風を求めての移動をくりかえす。<br />
５月１日開花をめざして。<br />
<br />
まっ　無事にスズランは開花！　万博も…　</font><br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">つぼみができた　４月１８日</font></b>　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-1.jpg" border="0" alt="鈴蘭の日"  width = "360" /></a><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-2.jpg" border="0" alt="鈴蘭の日"  width = "360" /></a> <b><font style="font-size:11px;">咲くか　５月１日に！　４月２７日</font></b><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　<b><font style="font-size:11px;"><br />
移動の効果か、何とか開花　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/186-3.jpg" border="0" alt="鈴蘭の日"  width = "360" /></a>　</font></b><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
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<title>美しい季節に</title>
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<modified>2010-04-20T03:12:34Z</modified>
<issued>2010-04-20T11:51:06+09:00</issued>
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<created>2010-04-20T02:51:06Z</created>
<summary type="text/plain">　　先日は4月も半ばを過ぎての東京での雪。昭和42,44年の4月以来、遅い雪の観測史上1位の記録だとか。衣替えが全くできずにどなたも苦労されていると思いますが、確か7,8年前のパリもそうでした。その年は一年の3分の2は殆ど同じ恰好をして過ごし、気持ちが滅入ったもので...</summary>
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<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">　　先日は4月も半ばを過ぎての東京での雪。昭和42,44年の4月以来、遅い雪の観測史上1位の記録だとか。衣替えが全くできずにどなたも苦労されていると思いますが、確か7,8年前のパリもそうでした。その年は一年の3分の2は殆ど同じ恰好をして過ごし、気持ちが滅入ったものでした。やれやれ。<br />
<br />
　　しかし、暖かくなくても暦はどんどん先に進んでいるわけで、あちこちで鯉のぼりを見かけるようになりました。木々もどんどん芽吹いています。そう、もうすぐ五月なのです。五月は日本では風薫るなどといって気持ちのよい季節なのですが、パリも五月が一番美しいとされています。すずらん、リラ、マロニエの花、藤の花がいっせいに咲いて、軽やかな空気に。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-1.jpg" border="0" alt="美しい季節に"  height = "240" /></a>　藤やマロニエ満開のパリの街　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-2.jpg" border="0" alt="美しい季節に"  height = "240" /></a><br />
<br />
<br />
　　<font style="font-size:14px;">その美しい五月のパリにちなんで、シャンソン歌手の小倉浩二さんとジョイントで「五月のパリが好き」と題して5/21〜5/23の3日間展覧会を催すこととなりました。今回は「能の花」シリーズはちょっとお休みして、シャンソンを描きます。日本でも馴染み深い歌を中心に、原曲の歌詞からイメージした作品を準備中です。5/22(土)にはシャンソンのコンサートもありますので、是非お出かけください。</font>　<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/185-3.jpg" border="0" alt="美しい季節に"  height = "240" /></a>　　<br />
<br />
　　　　　　　　　　「J'aime paris au mois de mai」　2010（ｃ）La plume d'oie　鵞毛庵<br />
　　　　　　　　　　　　画像はクリックすると大きくなります。　<br />
<br />
　　<font style="color:#000099; "><b><font style="font-size:24px;">五月のパリが好き<br />
　　　　　　　　　　　　J’aime Paris au mois de mai</font></b></font>　　<br />
　　<br />
　　<b><font style="font-size:18px;">五木田摩耶　カリグラフィー展　シャンソンを描く<br />
　　<a href="http://www.fruits.jp/~ogurin/" target="_blank"><font style="font-size:18px;">小倉　浩二</font></a>　　シャンソン　コンサート<br />
　　展　　　　示　　2010/5/21(金)〜2010/5/23(日)　　<br />
　　　　　　　　　　　　13時〜19時（最終日は17時まで）<br />
　　コンサート　　2010/5/22(土)　<br />
　　　　　　　　　　　　17時、19時　2ステージ　1ドリンク付￥3500<br />
　　会　　　場　　<a href="http://imago.blog.ocn.ne.jp/blog/" target="_blank"><font style="font-size:18px;">カフェ&ダイニング　イマーゴ</font></a></font>　　　</b>　　<br />
　　　　　　　　東京都文京区千駄木3-48-2　　TEL 03-3827-0881 　　　営業時間　12：00-22：30　水曜定休 <br />
<br />
　　　　　　　　★交通　<br />
　　　　　　　　　地下鉄　千代田線　千駄木駅下車　２番出口より徒歩５分<br />
　　　　　　　　　JR山手線　西日暮里下車　徒歩５分<br />
　　　　　　　　　いづれも道灌山下（どうかんやました）方面へ<br />
<br />
<br />
コンサート等、お問い合わせはイマーゴ、または鵞毛庵、小倉さんogurin☆fruits.jpまで。（☆を＠に替えてください）<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　　会期中、フランスの学校で教える筆記体の無料体験を致します。会場にお手本をご用意しますので、エンピツやボールペンなど普段に使う筆記用具で、英習字とはちょっと違うフランススタイルの筆記体を気軽に体験していただけます。<br />
<br />
<br />
　　「五月のパリが好き・J’aime Paris au mois de mai」（ジェィム　パリ　オーモワドゥメ♪）は、シャルル･アズナブールの軽やかな歌です。早く季節らしい陽気がやって来ますように！</font><br />

]]>
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<title>情け有馬の…</title>
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<modified>2010-04-11T15:33:28Z</modified>
<issued>2010-04-12T00:33:28+09:00</issued>
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<created>2010-04-11T15:33:28Z</created>
<summary type="text/plain">落語の落ちに地口落ちというのがある。　　　「三方一両損」という大岡政談の話で　「多かあ（大岡）食わねえ、たったいちぜん（越前）」　と…ことわざや俗語などをもじって作った語呂合わせの文句を地口(じぐち)という。舌切雀が着たきり雀、と云うような言葉遊びの洒落</summary>
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<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">落語の落ちに地口落ちというのがある。　　　<br />
「三方一両損」という大岡政談の話で　「多かあ（大岡）食わねえ、たったいちぜん（越前）」　と…<br />
<br />
ことわざや俗語などをもじって作った語呂合わせの文句を地口(<font style="font-size:9px;">じぐち</font>)という。<br />
舌切雀が着たきり雀、と云うような言葉遊びの洒落のことだ。<br />
江戸の享保年間にえらく流行ったそうで、行灯に地口の文句と戯画を描きご祭礼のときに　<br />
軒先や参道にかけ並べたというから　たいしたものである。<br />
<br />
「恐れ入谷の鬼子母神」「びっくり下谷の広徳寺」「なんだ神田の大明神」「情け有馬の水天宮」と<br />
耳慣れて、口からも飛び出すこの言葉がいわゆる　地口という代物である。<br />
「恐れ入谷の鬼子母神」は下谷の真源寺で、鬼子母神を祀っていることで、入谷鬼子母神。<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2006&m=10&datefile=200610" target="_blank">朝顔市</a>が開かれることでも有名だ。<br />
「びっくり下谷の広徳寺」は今の台東区役所近くにあった寺が　関東大震災で転出。<br />
「なんだ神田の大明神」は銭形平次の神田明神、<br />
「情けありまの…　　」は日本橋蛎殻町の水天宮。<br />
<br />
この　水天宮さんが日本橋蛎殻町に来たのは明治になってからで、<br />
江戸時代は芝赤羽橋の久留米藩、有馬家上屋敷の敷地内にあったという。<br />
この有馬藩上屋敷内の水天宮は、文政の年（1818年）、九代目藩主がお国許の総本山水天宮<br />
から分祀したというのだ。<br />
本来は有馬家の屋敷神で町民はお参りできない。<br />
が、たいそうな御利益と江戸中に評判になり、塀の外からお賽銭が投げ込まれるほどの人気。<br />
有馬家では毎月5の日のお縁日に一般参詣を許すことにしたそうである。<br />
その日はお参りの人と縁日の露店とで、赤羽根橋周辺はごったがえしたという。<br />
町人がお参りできないところを温情をもってお許し下された、というので、情け有馬の…となる。<br />
<br />
ここは、天地創発の時にあらわれた天御中主神(<font style="font-size:9px;">あめのみなかぬしのかみ</font>)、<br />
平家滅亡の折、神爾と宝剣を身につけた祖母二位尼に抱かれて　壇ノ浦に入水した安徳天皇と、<br />
その母になる、清盛の娘の建礼門院、そして二位の尼を祀る。<br />
水と子供の守護で知られる水天宮は、神仏習合時代に　<br />
「天之水分神・国之水分神」（<font style="font-size:9px;">あめのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ</font>）と習合していたという。<br />
「水」の字つながりで、水にゆかりの深い神様は水難よけの神社として信仰されていた。　また、<br />
水分神のみくまりのかみの発音が、《みこもり、御子守り》に通じるとして、子の守り神として信仰。<br />
犬のお産が軽いことにちなんで、戌の日は安産祈願の人で賑わう。<br />
子授かりの願掛け、お礼参りなどと人並みが途絶えることがないのは　江戸も今も同じである。<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">桜に埋もれた都会の神社 </font></b>  <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-1.jpg" border="0" alt="情け有馬の…"  width = "360" /></a>  <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-2.jpg" border="0" alt="情け有馬の…"  width = "360" /></a><b><font style="font-size:11px;">参詣のカップル</font></b><br />
その有馬家の屋敷内にあった水天宮は、明治4年（1871年）に有馬家の移転にともない<br />
赤坂へ移り、翌年、現在地へ又、移転。今に至る。<br />
東京都中央区、水天宮通りと新大橋通りの交点。<br />
満開の桜の向こうに朱塗りの社殿は遠くからでも　情けありまの水天宮　とわかる。<br />
<br />
              <br />
 <b><font style="font-size:11px;">情けありまの水天宮 　提灯に灯が入る</font></b>            <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/184-3.jpg" border="0" alt="情け有馬の…"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　</font><br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>床下の極意</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/183.html" />
<modified>2010-05-24T07:55:49Z</modified>
<issued>2010-04-01T00:19:00+09:00</issued>
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<created>2010-03-31T15:19:00Z</created>
<summary type="text/plain">名代の面々による賑やかな出し物で　取り壊し直前の舞台を飾る歌舞伎座。二月案内望遠鏡でふれた　三人吉三、　「厄払い」の名セリフが　四月の歌舞伎座に掛かる。菊五郎丈の　「こいつぁはるからッ…」　「音羽屋ァッ　！」　　と。そんな舞台は仕掛けの宝庫だ。歌舞伎の</summary>
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<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">名代の面々による賑やかな出し物で　取り壊し直前の舞台を飾る歌舞伎座。<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2010&m=02&datefile=201002" target="_blank">二月案内望遠鏡</a>でふれた　三人吉三、　「厄払い」の名セリフが　四月の歌舞伎座に掛かる。<br />
菊五郎丈の　「こいつぁはるからッ…」　「音羽屋ァッ　！」　　と。<br />
<br />
そんな舞台は仕掛けの宝庫だ。<br />
歌舞伎の舞台は中央の床を大きく丸く切り取り、その部分を回転させることができる。<br />
廻る部分の前半分で芝居をしている間に、背中合せの後ろ半分で次の場面の設えをする。<br />
180度回転させれば、別の場面だ。<br />
二つの場を交互に見せたり、装置の転換を観客の目前で見て、場面転換の効果をさらに挙げる。<br />
明治以降は、国内外の劇場でも見られるようになった。　<br />
歌舞伎独特の舞台機構は　舞台下の奈落で人力によって動かした。<br />
たいした　発明だったのである。　それを　廻り舞台という。</font><br />
<br />
 <b><font style="font-size:10px;">廻り舞台とセリ　</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/183-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/183-1.jpg" border="0" alt="床下の極意"  width = "234" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">1758年　並木正三（なみきしょうざ）が独楽の回転から考案したという。<br />
近松門左衛門や鶴屋南北、河竹黙阿弥などと比べて、耳慣れない狂言作者だった並木正三。　　<br />
舞台装置の考案者として、歌舞伎史上　欠くことのできない名前なのだ。　<br />
東海道四谷怪談、いわゆるお岩さんの芝居や、平家女護島（へいけにょごのしま）、これは能にある　<br />
《俊寛》の芝居だが、幕切に舞台が廻って一面が大海原になり、岩の上にたたずむ俊寛の姿を強調する。　　　<br />
廻り舞台の真骨頂。<br />
<br />
<br />
初期の歌舞伎の舞台は菱川師宣の屏風絵で　能舞台を模しているのが判る。<br />
客席の中に張り出している本舞台、下手に伸びている橋掛り（はしがかり）。<br />
舞台の両袖に桟敷席、周辺の土間で好きな場所に敷物を敷いて芝居を観る。<br />
屋根は舞台と桟敷のみ。雨天中止だったという。　　この頃の舞台は廻っていない。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<b><font style="font-size:10px;">差し詰め　　どっかの野球場だなぁ…</font></b><br />
1858年に出たという錦絵を見ると　花道が客席の中を通り、客席全体に屋根がある。<br />
享保9年、1724年に幕府から屋根の許可が出たそうで、瓦葺屋根の芝居小屋になった由。<br />
そして、客席は土間から板張りの床になり、席も枡に仕切られる。<br />
この頃は　舞台も廻るし、セリも上がり、一大スペクタクルを舞台で見せるようになっていく。<br />
<br />
<br />
原型だった能舞台は。　もともとが寺社の境内などでの仮設の野外舞台。<br />
橋掛リは舞台の真後ろに付いていたようで、今の配置は秀吉の時代になったようだ。<br />
現在の能舞台とほぼ同じ形になったのは、江戸期元禄時代頃。<br />
舞台と見所　(けんしょ)　と呼ぶ客席とが１つの建物の中に収まる劇場形式になったのは、<br />
明治14年に東京の芝公園内に建てられた能楽堂が最初。</font><br />
<br />
                    <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/183-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/sam/183-2.jpg" alt="photo2" width="120" height="64" border="0" class="left" /></a>
<b><font style="font-size:10px;">能舞台　向かって左方が橋掛かり　</font></b> <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">能は、擦リ足の運びを見せるため、床材の吟味が厳しく、極上檜材。<br />
根太の上に敷き並べ、小さな鎹　(かすがい)　で裏からとめている。<br />
水平に見える本舞台は、正面先に向かってわずかに低く傾斜し、橋掛リも　<br />
幕口へ向かって低い。<br />
能舞台の床下は、その地面に穴を掘り、そこに一抱えほどの焼物の大瓶を置いた。<br />
穴の数は本舞台に七つ、横板に二つ、橋掛リに三つまたは四つと。　瓶は音響のためと聞かされていた。<br />
近年の科学的測定によると　残響を適度に保つためというより、瓶が余分な周波数成分を吸収するという。　<br />
ほどよい残響は　床下の地表を目の細かい土で覆い固める鏝叩キの技法によるものらしい。　<br />
<br />
廻り舞台が電動になるがごとく、近年築の能楽堂は　コンクリート打ちの床下、音響は構造計算で考慮。<br />
床下には舞台を廻す人もなく、音響の為の大瓶もなくなるということか…</font><br />

]]>
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<title>桜はまだかいな</title>
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<modified>2010-03-20T13:30:53Z</modified>
<issued>2010-03-20T22:30:53+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/182.html</id>
<created>2010-03-20T13:30:53Z</created>
<summary type="text/plain">  　　今の時期になると、本当に日本人はみなソワソワ。桜がいつ開花するのかが重大事です。いつだったか、フランス人に日本ではテレビや新聞で桜の予報が連日報道されるんだって？と聞かれたこともありましたっけ。 　　 先日、鵞毛庵は木挽町で満開の桜を愛でて来ました</summary>
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">  　　今の時期になると、本当に日本人はみなソワソワ。桜がいつ開花するのかが重大事です。いつだったか、フランス人に日本ではテレビや新聞で桜の予報が連日報道されるんだって？と聞かれたこともありましたっけ。<br />
<br />
 　　 先日、鵞毛庵は木挽町で満開の桜を愛でて来ました。と、いうのは、歌舞伎座で桜門五三桐（さんもんごさんのきり）を幕見で観劇。ご存知天下の大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の楼上で煙管をくゆらせながら、絶景かな、絶景かなと京の都の爛漫たる桜を愛でるシーン。たった15分足らずだけれども、歌舞伎の形式美がぎゅっと凝縮された豪華な舞台です。桜が咲き誇っているところに本当に自分もいるような気分に。<br />
<br />
 　　 昨年から<a href="http://www.nohbutai.com/" target="_blank"><font style="font-size:12px;">鎌倉能舞台</font></a>主催の「能を知る会」の公演の際、演目に合わせた作品をポストカードにして会場で販売させて頂いており、来月は道成寺。今までも道成寺は何作か書きましたが、今回は新作をと思索中で試作中です。<br />
ほんの一部をば。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　La plume d’oie&copy;鵞毛庵2010　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/182-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/182-1.jpg" border="0" alt="桜はまだかいな"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">入相の鐘に花ぞ散りける。石川五右衛門のせりふにもありました。<br />
<br />
　　今年は能の花シリーズと並行して、フランスのシャンソンをいくつかシリーズで制作。5月にシャンソンのコンサートと共に発表する予定になっておりますので、それはまた改めてお知らせいたします。乞うご期待！</font><br />
<br />

]]>
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</entry>
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<title>しばしの間</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/181.html" />
<modified>2010-03-20T09:16:31Z</modified>
<issued>2010-03-20T18:16:31+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/181.html</id>
<created>2010-03-20T09:16:31Z</created>
<summary type="text/plain">ただいま編集中につき、しばしの間、お待ちくださいませ。今月の案内望遠鏡で登場した三余堂のクロッカスはただいま花盛り。!!$photo1!!そしてこちらの画像はサフランのめしべ。水にひたすと黄色くなります。スペイン産のもので、料理にも使うし、写本装飾にもと思っていて...</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">ただいま編集中につき、しばしの間、お待ちくださいませ。<br />
<br />
今月の案内望遠鏡で登場した三余堂のクロッカスはただいま花盛り。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/181-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/181-1.jpg" border="0" alt="しばしの間"  height = "240" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">そしてこちらの画像はサフランのめしべ。水にひたすと黄色くなります。スペイン産のもので、料理にも使うし、写本装飾にもと思っていても、ずっとこの小瓶にとじこもったまま鵞毛庵のアトリエに鎮座しています。<br />
フランスでは春真っ先に咲く花にミモザ、黄水仙、れんぎょうなど、黄色の花が目立ちます。</font><br />
ミモザ／パリの花屋さんで　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/181-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/181-2.jpg" border="0" alt="しばしの間"  height = "240" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">日本では、今か今かと桜を待つ季節。</font><br />

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<title>木挽町の歌舞伎座</title>
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<modified>2010-03-11T15:07:32Z</modified>
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<summary type="text/plain">明治期に歌舞伎を近代社会にふさわしい内容のものに改めようという　演劇改良運動　なるものがあった。その熱心な唱導者福地源一郎等によって　日本一の大劇場を目指して歌舞伎座は造られた。　明治22年11月の開場という。洋風の外観で、内部は日本風の3階建て檜造り、客席...</summary>
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<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">明治期に歌舞伎を近代社会にふさわしい内容のものに改めようという　演劇改良運動　<br />
なるものがあった。<br />
その熱心な唱導者福地源一郎等によって　日本一の大劇場を目指して歌舞伎座は造られた。　<br />
明治22年11月の開場という。<br />
洋風の外観で、内部は日本風の3階建て檜造り、客席定員1800人あまり。<br />
明治44年には老朽化と帝国劇場の出現で純日本式の建物に大改築される。<br />
その後　大正10年10月、漏電により焼失。<br />
<br />
大正2年に松竹創業者の大谷竹次郎が、当時の歌舞伎座の経営に携わるようになっており、<br />
ただちに再建が始まったものの　関東大震災で工事は中断。<br />
大正１３年の１２月に完成となった。<br />
鉄筋コンクリートを使用した耐震耐火の日本式大建築ということである。<br />
歌舞伎座の１００年史をみると　これが現在の建物の原型で、外郭を残して昭和20年5月、<br />
空襲で焼失した。<br />
昭和24年11月歌舞伎座再建のため株式会社歌舞伎座が設立され、戦禍を受けた建物の<br />
基礎や側壁の一部を利用して、昭和25年12月に現在の歌舞伎座が竣工した。<br />
吉田五十八の設計である。　<br />
客席数約2000席、直径約18mの廻り舞台、大小合わせて4ヵ所のセリを備えた劇場は<br />
平成14年2月14日「登録有形文化財」に登録されたそうだ。<br />
<br />
現在の建物はとっくの昔から　設備の老朽化などが問題になっていた。<br />
浮かんでは消え、消えては浮かぶ立替えの話がやっと本格化して、<br />
昨年から劇場前には立替までのカウントダウン電光板が設置されている。<br />
<br />
<br />
<br />
銀座から、晴海通りを築地へ向かう。<br />
やがて　昭和通りとの大きな交差点を渡ると、左手に大屋根の歌舞伎座が姿を見せる。<br />
地下鉄日比谷線の東銀座駅の真上という表現が　ぴったりの場所に劇場正面玄関がある。<br />
中央区銀座四丁目という地番で、現在歌舞伎座は銀座だということであるが、<br />
そもそも、東京都京橋区木挽町三丁目に創建されたものだ。<br />
木挽町というのは名の通り、江戸城造営関係の鋸匠を住まわせた処というわけである。<br />
<br />
あそこは　木挽町で　銀座じゃぁない、と宣う御仁も多い。<br />
　　　　　　　　　　　　　<b><font style="font-size:11px;">だよなぁ　歌舞伎座なんぞよりずっーと前からの江戸のご住人にすれば　なぁ…</font></b><br />
<br />
その歌舞伎座前は常に内外の観光客が　カメラや携帯を向けているし、<br />
舞台のない時には　雑誌のグラビア撮影で、そそとした女優がポーズを取っていたりする。<br />
<br />
ぐるりと裏へ廻る。　<br />
と、舞台を支えていた飲食店も移転を始めて　歯抜けのような更地が出来た。<br />
解体工事や建築計画の告知看板も掛けられている。<br />
薄暮の中、汚れた白壁面一杯に室外機が何代も何代張り付いていた。<br />
圧倒するほど大きな壁。<br />
劇場２階3階廊下の赤い提灯に火が灯って　夜の部の上演がはじまった。<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-1.jpg" border="0" alt="木挽町の歌舞伎座"  height = "240" /></a>    <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-2.jpg" border="0" alt="木挽町の歌舞伎座"  width = "360" /></a>   <br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/180-3.jpg" border="0" alt="木挽町の歌舞伎座"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
歌舞伎座東側には興行成功安全祈願のために　初日と千穐楽に　関係者一同<br />
御祓いをするというお稲荷さんが勧請されている。<br />
そして　また、建築の告知。<br />
<br />
そこに　あと幾日もない劇場の姿を垣間見た。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</font><br />

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<title>春をまつ</title>
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<modified>2010-02-28T16:31:24Z</modified>
<issued>2010-03-01T01:31:24+09:00</issued>
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<summary type="text/plain">何だこれは…つんつんと細い針のような葉が　踏みつけられても致し方ないように、ちょこんと顔をだしている。どうも　これは昨秋に植えたものらしい。　いつ植えた……　三余堂は植えてはいない。念のため。春先の庭で　小さく土の上に花を咲かせるための球根が葉を出した</summary>
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<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">何だこれは…<br />
つんつんと細い針のような葉が　踏みつけられても致し方ないように、ちょこんと顔をだしている。<br />
どうも　これは昨秋に植えたものらしい。　いつ植えた……　三余堂は植えてはいない。念のため。<br />
春先の庭で　小さく土の上に花を咲かせるための球根が葉を出したのか。　<br />
とにかく草の間から細い葉が出て　花芽をつつんでいるというわけだ。<br />
あぁ〜　クロッカスだな。</font><br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">足元に見つけた　</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/179-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/179-1.jpg" border="0" alt="春をまつ"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">クロッカスは秋植えの球根で、子供の頃は　ヒヤシンスとならべて　水栽培をしたものである。<br />
水栽培用の透明な鉢で、根が伸びていく様を見ながらも　花が枯れるまで　ことさら世話をした<br />
記憶もない。<br />
直径4cmくらいの球茎で、小さな玉葱だと言われれば、これまた　そんなものか…　と皮を剥きたくなる。<br />
葉は細長く、花の終わった後も長く、ながく、見苦しく、伸びていたのを思い出す。<br />
<br />
地中海沿岸から小アジアが原産地だというが、今年の雪に埋もれてもしっかりと芽を出している。<br />
もっとも　アルプスの山の麓一面に　野生のクロッカスの花が咲いている写真を見たことがある。<br />
要は　ほっておいても、寒くても、時期が来れば春を報せるということなのだろう。<br />
地上すれすれのところに咲くと思われるこの庭の花は　何色だろうか。黄色か白か、あるいは薄紫か。</font><br />
<br />
  <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">長く赤いめしべのサフラン</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/179-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/179-2.jpg" border="0" alt="春をまつ"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">薄紫といえば　似たような花にサフランがある。<br />
以前、クロッカスだ、と思いながら　スパイスの本に見つけた。<br />
日本へは江戸時代に薬として伝わった。生薬として、鎮静、鎮痛のために使われるという。<br />
国内での栽培は、明治になってからで、今では大分県の竹田市の名産だ。<br />
小さな花のめしべをひとつ、ひとつ、手で摘み取る作業をしている。<br />
１キロのめしべを収穫するためには数万個の球根がいるというから　まことに気の遠くなる話。<br />
竹田産のサフランは、有効成分が国外産の数倍もあり、品質の高さは海外でも有名だとか。<br />
独特の香りの長く赤いめしべは、水に溶かすと鮮やかな黄色になる。<br />
料理のブイヤベースやのパエリアなどでみる、あの色だ。<br />
紀元前からヨーロッパでは、めしべが香料や染料として利用されていたというし、<br />
古代ギリシアではその黄色がロイヤルカラーとされた時代もあるそうだ。<br />
そんな　サフランは秋に咲く。<br />
<br />
クロッカスは早春に咲く。春サフランとも云うそうである。が、観賞専用。<br />
スパイスのサフランとは全くの別物。<br />
似て非なるものは何事もご用心、これも念のため。</font><br />
<br />
<br />

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<title>春はまだまだ</title>
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<modified>2010-02-19T16:02:56Z</modified>
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<created>2010-02-19T16:00:00Z</created>
<summary type="text/plain">　　　寒明け、立春あたりからものすごく寒くなり、東京でも雪が降り積もったりして、そう簡単に春はまだまだやってきません。でも、日脚も伸びてきたし、鳥の声も少しだけ軽やかになってきたような。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　　　　...</summary>
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<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
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<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">　　　寒明け、立春あたりからものすごく寒くなり、東京でも雪が降り積もったりして、そう簡単に春はまだまだやってきません。でも、日脚も伸びてきたし、鳥の声も少しだけ軽やかになってきたような。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/178-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/178-1.jpg" border="0" alt="春はまだまだ"  height = "240" /></a><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　能「老　松」より　　梅の花笠春も来て縫ふてふ鳥の梢かな<br />
 La Plume d’Oie &copy; 鵞毛庵 200７<br />
&Ocirc; fleurs de prunier,coiffure que porte &agrave; sa venue le printemps,<br />
Et que l’oiseau, dit-on, tresse &agrave; travers les branches<br />
<br />
画像はクリックすると大きくなります。<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　　この書体、ちょっと見慣れないものだと思います<font style="font-size:12px;">。<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/69.html" target="_blank"><font style="font-size:12px;">能楽さんぽの記事</font></a></font>でも以前にご紹介したメロヴィンガ朝(481〜751年)の頃の書体です。小文字しかない書体で、一文字づつ一応決まった形はあるものの、単語や文章になると崩されて繋がって文字が変化してしまうという厄介な書体です。現存する写本がとても少ないのですが、とても有名なのはフランスのLuxeuilリュクソイユの写本というのがあり、それがこの書体のモデルになっています。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/178-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/178-2.jpg" border="0" alt="春はまだまだ"  width = "360" /></a>　　<br />
7世紀末のリュクソイユの修道院の写本の部分（パリ国立図書館蔵）<br />
リュクソイユの修道院は4世紀にアイルランドの僧侶聖コロンバンによって創立<br />

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<title>足袋のあーかいぶず</title>
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<modified>2010-02-11T15:36:15Z</modified>
<issued>2010-02-12T00:31:44+09:00</issued>
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<created>2010-02-11T15:31:44Z</created>
<summary type="text/plain">なにげなく　能楽さんぽを遡ってみた。2008年2月の案内望遠鏡、三余堂月次は続けて足袋の話をしている。装束を付ける時、初めに着け、最後に脱ぐのが足袋である。舞台で使用する足袋は　神田駿河台の店で誂る。足にしっくりと沿った足袋の提供あってこその舞台。どちらも違...</summary>
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<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
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<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;"><font style="color:#3300FF; "><font style="font-size:14px;">なにげなく　能楽さんぽを遡ってみた。<br />
2008年2月の案内望遠鏡、三余堂月次は続けて<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2008&m=02&datefile=200802" target="_blank">足袋の話</a>をしている。</font><br />
</font><br />
<b><font style="font-size:12px;">装束を付ける時、初めに着け、最後に脱ぐのが足袋である。<br />
舞台で使用する足袋は　神田駿河台の店で誂る。足にしっくりと沿った足袋の提供あってこその舞台。<br />
どちらも違わず高齢化が物作りに押し寄せて　老舗の足袋店も呑込もうとしている。</font></b><br />
<br />
<br />
<font style="color:#3300FF; "><font style="font-size:14px;">と、記した足袋屋は 一年後の2009年3月に店を閉じた。<br />
そして、また一年。 2010年2月。<br />
多くの玄人は　手持ちの物を大事に使い廻し、取って代わる店を探し回りと、情報交換をしながら　<br />
長い先々に対応しようと奮戦している。<br />
閉めた店は　狂言方の使用する狂言足袋を一手引き受けで調達していたので<br />
玄人はもとより、同好の士にとっても苦労の種となった。<br />
今後足に沿い、舞台を支える足袋を提供する気に入った店が出てくるだろうか。<br />
<br />
三余堂の葛籠(<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2006&m=12&datefile=200612" target="_blank">2006/12 三余堂月次</a>)は　子供のころから使い慣れた<br />
伊勢屋足袋店の足袋のアーカイブズでもある。<br />
今、足袋屋のおばさんの笑顔も　新品の足袋と共に仕舞われている。<br />
<br />
アーカイブズとは、公記録保管所。<br />
三余堂月次も遡ると結構記録の保管所になってきた。</font><br />
　</font></font><br />

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