<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
<title>能楽さんぽ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com" />
<modified>2008-08-12T04:41:06Z</modified>
<tagline>能をより親しんで頂くため、「さんぽ」をご一緒に。</tagline>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com,2008</id><generator url="http://www.rocomotion.jp/" version="pplog2 2.71">pplog 2</generator>
<copyright>Copyright (c) 2008 , nogakusanpo</copyright>
<entry>
<title>ググって　ストリートビュー</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/106.html" />
<modified>2008-08-12T04:41:06Z</modified>
<issued>2008-08-12T11:50:56+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/106.html</id>
<created>2008-08-12T02:50:56Z</created>
<summary type="text/plain">2006年12月　案内望遠鏡の≪食後の一服は世界さんぽ≫で書いたグーグルアースは時と供に進化した。というほど　時も経っていないが日進月歩のサービスを見せるこの媒体は　ストリートビューなるものを始めた。道路からの写真をネットで見ることができる。Googleが今月5日か...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#0066FF; font-size:14px;">2006年12月　案内望遠鏡の≪<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php?y=2006&m=12&datefile=200612" target="_blank">食後の一服は世界さんぽ</a>≫で書いたグーグルアースは<br />
時と供に進化した。<br />
というほど　時も経っていないが日進月歩のサービスを見せるこの媒体は　<br />
ストリートビューなるものを始めた。<br />
道路からの写真をネットで見ることができる。<br />
<br />
Googleが今月5日から開始した新サービスは　国内主要都市の道路を網羅しているとのこと。<br />
勿論　はっきりと一般民家も街頭の人の顔も映っている。<br />
まさに　個人の私生活上の自由に触れる問題だ！<br />
Googleでは「公道から撮影したものであれば、法律的には問題がないと考えている」との見解。<br />
ぼかし処理も施しているが……<br />
処理に不満な場合は　問題の詳細とメールアドレスを記入して送信すれば良い。<br />
問題のある写真の削除依頼を受け付けるシステムも出来ていると云う訳だ。<br />
<br />
開始早々数十件の削除依頼があったとか、サモアリナン。<br />
現在は　次々対応に追われているであろうか。<br />
出来てしまったシステムは後戻りさせるより　有効活用へ眼を向けていこうという考えもある。<br />
<br />
賛否両論、喧々諤々<br />
<br />
誰しも　我が屋敷の辺り、子供の頃の懐かしい横町、そんなところから　<br />
ついつい時間を過ごすようであるが　<b>まちがっちゃぁいけねぇ</b>。<br />
実況生放送ではない、ということだ。<br />
ジィーッジィ、ミーンミンミンミンと生演奏を聴きながら　見える画像は　<br />
桜の花見になったり、落葉の木々をぬったり。<br />
こんな工事　何時していたかと工事用幕の下がった壁面をみたり。<br />
<br />
地図の補足として良さそうだが、角の煙草屋は平地になり、あったはずの駐車場は　コンビニに<br />
なって、目印の青かった家は白に塗り替えられているかも知れない。<br />
大きな街並もしかり。　<br />
銀座なぞ　私に断りなくまた、工事で。前に何があったか……　と、御怒りのご婦人には　かえって<br />
以前の建物が判るかもしれないが。　<br />
<br />
もの置けばそこに生れぬ秋の蔭　と　高浜　虚子の句にある。<br />
いくら猛暑でも　暦の立秋はお天道様の高さで確実に秋を知らせている。<br />
良くも、悪くも　置いた物の影まで映す　ストリートビュー、一度覗いて確認の必要あり。<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">こんな町も　あんな街も写してしまう。<br />
</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/106-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/106-1.jpg" border="0" alt="ググって　ストリートビュー"  height = "240" /></a>  <b><font style="font-size:11px;">陽を受ける　東京神楽坂　毘沙門さん前のおせんべや</font></b><br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">犬矢来のある裏路地　東京築地明石町</font></b>  <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/106-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/106-2.jpg" border="0" alt="ググって　ストリートビュー"  height = "240" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:18px;"><b>ストリートビュー</b></font><br />
<br />
<a href="http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/" target="_blank">http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/</a></font><br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>暑中の時の花</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/105.html" />
<modified>2008-08-01T06:57:31Z</modified>
<issued>2008-08-01T15:43:55+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/105.html</id>
<created>2008-08-01T06:43:55Z</created>
<summary type="text/plain">!!$photo1!!  いまだけさきたゆう今年は　洞爺湖サミットのために　例年より１０日も遅れての朝顔市だった。生産者は　この１０日あまりの差に、さぞご苦労があったろう。土、水、光、虫、病気　等々の管理を経て一年掛けてのお商売物だ。朝　開いて昼には萎む花。　葉の繁...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-1.jpg" border="0" alt="暑中の時の花"  width = "360" /></a>  <b><font style="font-size:11px;">いまだけさきたゆう</font></b><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">今年は　洞爺湖サミットのために　例年より１０日も遅れての朝顔市だった。<br />
生産者は　この１０日あまりの差に、さぞご苦労があったろう。<br />
土、水、光、虫、病気　等々の管理を経て一年掛けてのお商売物だ。<br />
<br />
朝　開いて昼には萎む花。　葉の繁りが邪魔をしてきちんと開花出来ないことがある。<br />
で、　葉が貧相だと養分が蓄えられずに　花が咲かない。<br />
あぁ　この不条理を　…　と　カミュ気取りで言ってもはじまらないが、<br />
朝顔を舞台に出すのも　厄介なことだ。<br />
今年も鉢の出来に　黙って玄人の心意気が出る。　　<br />
<br />
<br />
市にならぶ鉢にも流行がある。<br />
時の花は　市場調査も条件として重要だ。<br />
同じ　朝顔の鉢をならべての市でも　色も形もじわりじわりと変化する。<br />
鉢も、行燈づくりの支柱も、素材が変わってプラスチィックになる。<br />
そして　宅配便が待ってましたとばかりに　入谷朝顔市　と印刷した専用の段ボールケースで運ぶ。<br />
恐れ入谷の鬼子母神は東京の一部の地域から　全国区となる。<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">団十郎</font></b>　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-2.jpg" border="0" alt="暑中の時の花"  width = "360" /></a><br />
<br />
団十郎　といって売られているこの朝顔は　所謂市川団十郎家の色を表している。　<br />
三余堂に咲く朝顔は　これに倣って　それぞれ銘がつく。<br />
いかにも涼を呼ぶ大輪の青は　咲大夫。<br />
これは浄瑠璃義太夫の豊竹咲大夫ならぬ　今竹咲大夫。　いまだけさきたゆう　である。<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">五代目志ん生</font></b>　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/105-3.jpg" border="0" alt="暑中の時の花"  width = "360" /></a>　<b><font style="font-size:11px;">濃い花は六代目菊五郎</font></b><br />
<br />
一昨年　流行った　小さな青は　三餘亭小朝。<br />
他にも　六代目菊五郎だの　五代目志ん生だのと、心象としては　ちと　古い命名ばかりだが。<br />
鵞毛庵ご推奨、涼をとるための　志ん生の「牡丹燈籠」もよいが、<br />
朝顔の志ん生も　なかなか結構なものでござんすョ。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>夏といえば．．．</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/104.html" />
<modified>2008-07-20T22:36:09Z</modified>
<issued>2008-07-20T21:19:21+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/104.html</id>
<created>2008-07-20T12:19:21Z</created>
<summary type="text/plain">納涼に暑気払いで怪談噺というのが日本では定番。しかし、能の演目では季節に関係なく実によく幽霊などのこの世のものじゃないものが登場します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　　　　　　　　　　　　　　         </summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">納涼に暑気払いで怪談噺というのが日本では定番。<br />
<br />
しかし、能の演目では季節に関係なく実によく幽霊などのこの世のものじゃないものが登場します。</font>　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-1.jpg" border="0" alt="夏といえば．．．"  width = "360" /></a>　　　　　　　　　　　　　　　                                                                　                                               <br />
                                           <br />
                                                    <font style="font-size:13px;">       船弁慶　</font>　　La plume d’oie&copy; 鵞毛庵　2005　桐箱寸松庵サイズ<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">能「船弁慶」は源義経が兄頼朝に疎まれて西国に落ちようとする際に、静御前と別れ大物ヶ浦で平知盛の亡霊に出会うお話。</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">書体はフリーハンドで幅の広いペンと筆を使用し、大物浦の荒波で亡霊に出会う義経一行をイメージして仕上げました。<br />
<br />
幅の広いペンとは、竹や葦など幅広に削ってペン（カラム）にしたものや、既製品のペン先にも幅の広いものがあり、細いラインと組み合わせてコントラストを楽しむのに頻繁に使用しています</font>。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-2.jpg" border="0" alt="夏といえば．．．"  height = "240" /></a><br />
<br />
    <font style="font-size:14px;">芝居だとヒュードロドロっと、太鼓の「うすどろ」に笛の音取にあわせて焼酎火がゆらゆら〜〜〜っ、            <br />
ぞ〜〜〜ォッとなって涼しくなるところですが、今では冷房が効いているからそんな効果は期待できないかも。<br />
　<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/104-3.jpg" border="0" alt="夏といえば．．．"  width = "360" /></a><br />
<br />
冷房の普及といえば、以前は夏場には袴能といって装束をつけずに能を演じたものですが、近頃は野外での薪能の方が盛んになりました。<br />
<br />
パリの今夏はいまのところちっとも暑くなく、でも、やっぱり夏なので、今夜は圓朝作「牡丹燈籠」か、はたまた「真景累ヶ淵」でも聞きましょうか。<br />
いや、小林正樹の映画「怪談」（小泉八雲原作）で「耳なし芳一」かな。</font>　<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>錦木塚伝説　その弐</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/103.html" />
<modified>2008-07-11T17:19:36Z</modified>
<issued>2008-07-12T02:18:35+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/103.html</id>
<created>2008-07-11T17:18:35Z</created>
<summary type="text/plain">真紅の紅葉と割れ出る赤い実が　秋という印象を持つ錦木である。秋の季語になっている。錦木に寄りそひ立てば我ゆかし　　　高浜　虚子山野にも自生しているが　秋にならないと気付かずに見過す。三余堂でも　いつの間にか花が咲き、実がはじけ、いつの間にやら　朽ち果て</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">真紅の紅葉と割れ出る赤い実が　秋という印象を持つ錦木である。秋の季語になっている。<br />
<br />
錦木に寄りそひ立てば我ゆかし　　　<font style="font-size:12px;">高浜　虚子</font><br />
<br />
山野にも自生しているが　秋にならないと気付かずに見過す。<br />
三余堂でも　いつの間にか花が咲き、実がはじけ、いつの間にやら　朽ち果てた。<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">錦木塚にて　</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-1.jpg" border="0" alt="錦木塚伝説　その弐"  width = "360" /></a><br />
<br />
錦木伝説の　錦木はどうも燃えるような赤に変身する　あのニシキギ　とは限らないようである。<br />
<br />
大辞林には　錦木とは「五色に彩った三十センチメートルほどの長さの木で、男が恋する女の家の戸口に夜ごとに一本ずつ立ててゆき、女は同意するときこれを中にしまう。染め木。」　　　　<br />
てな、具合である。<br />
もともと鹿角辺りでは、紫根染が欠かせないもので、それが年貢とされていたらしい。<br />
それが狭布　せばぬの。　幅の狭い布だった。南部織りともいう、百姓の野良着である。<br />
<br />
<br />
錦木も、狭布も鹿角の地名。<br />
毛布　けふ　も鹿角一帯の地名で、毛布の狭布は白鳥の羽を織り込んだものが上物とされた。<br />
ニシキギ科の錦木は　真っ赤に染まるが　白鳥の羽を織り込んだ狭布を染められない。　<br />
たぶん　別物なのだろう。　<br />
で、この反物は幅が狭く　野良着として襟を合わせない仕立であった。<br />
お互いの心がしっくりあわない意を　けふの細布胸あはじ　と、言い習わしたそうな。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
能の錦木は　狭布（けふ・せばぬの）の里を訪れた僧の前に、<br />
細布を持った女と錦木を持った男が現れてこの辺りの風習を話し<br />
三年の間　錦木を立て続けた男の塚に僧を案内し消えていく。<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">錦木塚の碑の裏側</font></b>　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-2.jpg" border="0" alt="錦木塚伝説　その弐"  height = "240" /></a>　<b><font style="font-size:12px;">せばぬののさと　とある</font></b><br />
<br />
そして　亡霊の姿で現れた男は機を織る女の家に錦木を持って行き、舞を舞い、姿を消す。<br />
錦木伝説のかなわぬ恋の悲しさに絡めて、人の様を描く世阿弥作品となったのである。<br />
<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/103-3.jpg" border="0" alt="錦木塚伝説　その弐"  width = "360" /></a><br />
今年８月　地元愛好者によって　謡が手向けられる</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>錦木塚伝説　その壱</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/102.html" />
<modified>2008-07-24T12:20:51Z</modified>
<issued>2008-07-02T11:21:38+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/102.html</id>
<created>2008-07-02T02:21:38Z</created>
<summary type="text/plain">吊花、つりばな　という落葉低木がある。 五月の連休前後に　密やかに緑淡色からほんのり赤紫の小さな花柄を下げる。５ミリほどの花である。結んだ実は秋に熟して紫紅色になり、５個に裂開する。そして、目にも鮮やかな朱赤の種がのぞく。!!$photo1!!三余堂吊花　!!$photo</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">吊花、つりばな　という落葉低木がある。 <br />
五月の連休前後に　密やかに緑淡色からほんのり赤紫の小さな花柄を下げる。５ミリほどの花である。<br />
結んだ実は秋に熟して紫紅色になり、５個に裂開する。そして、目にも鮮やかな朱赤の種がのぞく。</font><br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/102-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/102-1.jpg" border="0" alt="錦木塚伝説　その壱"  height = "240" /></a><br />
<b><font style="font-size:11px;">三余堂吊花　<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/102-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/102-2.jpg" border="0" alt="錦木塚伝説　その壱"  width = "360" /></a>　　吊花の実がはじけて</font></b><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">秋の紅葉が錦の織物のように美しいところから　錦の木、錦木の名前で知られる低木がある。<br />
カエデ、スズランノキと並び世界三大紅葉樹のひとつのなだそうだ。<br />
枝に矢筈のような羽がある。<br />
弓の弦を受ける矢筈、やはずのような羽を枝につけているので　見つけるのが容易い。<br />
若枝は緑色。やがて表皮を突き破って、板状の羽根ができる。カミソリの刃のように。<br />
羽根は年々大きくなるが、４年目には成長をやめるらしい。<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/102-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/sam/102-3.jpg" alt="photo3" width="120" height="95" border="0" class="left" /></a>
<b><font style="font-size:11px;">ニシキギ</font></b>  <br />
花も実も　吊花　とそっくりである。<br />
三余堂の庭には　秋の錦を愛でるために　錦木があった。<br />
ややもすると朱赤の実がはじけるまで　気づかれないままにいる吊花もある。<br />
日陰で絶えた錦木、多少は日を浴びながらも　余命いくばくかと心配な吊花。<br />
ともに　ニシキギ科ニシキギ属。ご親戚。<br />
<br />
<br />
昔　奥州の縁組の風習で　男が女の家の門に錦木を立て、応ずる心があれば家に取り入れた。<br />
取り入れがなければ　さらに加えて立て、千束を限りとしたという。<br />
錦木は、恋文の役目をたした鹿角の風習であった。<br />
<br />
立てそめてかへる　心は一の千束 (ちづか)　まつべき心地こそせね　　山家集<br />
<br />
世阿弥の作という能　錦木は、この話を題材にしているといわれている。<br />
<br />
ＪＲ花輪線十和田南駅より徒歩１分。<br />
命あるときには結ばれなかった悲恋物語として語り継がれる錦木塚がある。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>錦木塚</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/101.html" />
<modified>2008-06-30T15:10:38Z</modified>
<issued>2008-07-01T00:10:38+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/101.html</id>
<created>2008-06-30T15:10:38Z</created>
<summary type="text/plain">!!$photo3!!記事　編集中能　錦木の題材となる　錦木塚へ!!$photo1!!                                                      !!$photo2!!　秋田県鹿角市　 錦木伝説の地　　　　　　　　　　　　　　能　錦木は世阿弥の作といわれる</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-3.jpg" border="0" alt="錦木塚"  width = "360" /></a><font style="color:#009900; font-size:24px;">記事　編集中</font><br />
<br />
能　錦木の題材となる　錦木塚へ<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-1.jpg" border="0" alt="錦木塚"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
                                                      <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/101-2.jpg" border="0" alt="錦木塚"  width = "360" /></a>　<br />
<br />
<br />
<br />
秋田県鹿角市　 錦木伝説の地<br />
　　　　　　　　　　　　　　能　錦木は世阿弥の作といわれる<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>小野小町</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/100.html" />
<modified>2008-06-20T20:51:36Z</modified>
<issued>2008-06-20T21:03:53+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/100.html</id>
<created>2008-06-20T12:03:53Z</created>
<summary type="text/plain">三余堂が度々訪れる秋田は美人で名高く、その代表が小野小町。　絶世の美女であり歌人としても優れた小野小町は、諸説ありますが、秋田の雄勝というところが出身地とされています。能にはこの小町を題材にした曲目に｢草子洗小町｣「通小町」「鸚鵡小町」「関寺小町」「卒都</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">三余堂が度々訪れる秋田は美人で名高く、その代表が小野小町。　絶世の美女であり歌人としても優れた小野小町は、諸説ありますが、秋田の雄勝というところが出身地とされています。<br />
<br />
能にはこの小町を題材にした曲目に｢草子洗小町｣「通小町」「鸚鵡小町」「関寺小町」「卒都婆小町」があり、優れた歌人、深草少将の百夜通い、年老いて乞食となった姿などが描かれています。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-1.jpg" border="0" alt="小野小町"  height = "240" /></a>La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2003<br />
<br />
草子洗小町　（画像はクリックすると拡大）<br />
<br />
霞立てば遠山になる朝ぼらけ<br />
Quand brume s’&eacute;l&egrave;ve,<br />
 lointaines paraissent les montagnes dans l’aube ind&eacute;cise<br />
平筆でローマ時代の書体リュスティカの重ね書きの上にカラス口で自由書体。　<br />
　La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2005　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-2.jpg" border="0" alt="小野小町"  height = "240" /></a>　　　<br />
<br />
卒都婆小町　（画像はクリックすると拡大）<br />
<br />
花を佛に手向けつつ　悟りの道に入らうよ　悟りの道に入らうよ<br />
De mes mains tendues offrant des fleurs au Bouddha, <br />
je veux entrer en la voie de l’illumination, je veux entrer en la voie de l’illumination<br />
竹や葦のカラム（ペン）を使用して自由書体。<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">小野小町といえば能「通小町」の題材でもある有名な深草少将の百夜通い。一説には、少将に毎夜芍薬の花を持参させたというのがあり、また、百夜目の逢瀬がかなわなかったことに由来して、その昔は小町が植えたとされた99本の枝をつける芍薬があったとか。<br />
<br />
生誕地とされる秋田県の雄勝郡雄勝町（現在は湯沢市）では、毎年6月に「小町まつり」が催され</font>、<br />
「<a href="http://www.yutopia.or.jp/~waizumi/" target="_blank"><u>小町芍薬苑</u></a>」<font style="font-size:14px;">は6月が芍薬の花まつり。<br />
<br />
130種類6000株植えられているなんて、今頃はきっと素晴らしい光景でしょう。芍薬苑のサイトの図鑑に「小町」の名のついた芍薬がないのが意外な気もするけれど、新幹線やお米にお株を取られたのかな？　</font><br />
　　　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/100-3.jpg" border="0" alt="小野小町"  height = "240" /></a>　<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">こちらの芍薬は「サラベルナール」。<br />
その名前から、おそらくフランス人が改良した品種なのだろうと思います。サラ･ベルナールSARAH　BERNHARDT（1844〜1923）はフランスの舞台女優として一世を風靡した人です。<br />
立てば芍薬と、容姿端麗な女性を形容しますが、これは花も大きくて厚みがあり端麗というより豪華絢爛。<br />
<br />
庵主は立てばギクシャク．．．．．</font><br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>ＪＲ東日本　北の駅舎風景　壱　</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/99.html" />
<modified>2008-06-11T16:07:27Z</modified>
<issued>2008-06-12T00:05:39+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/99.html</id>
<created>2008-06-11T15:05:39Z</created>
<summary type="text/plain">      秋田から　羽後境につく　　　　　!!$photo1!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JR東日本奥羽本線羽後境!!$photo2!!    秋田県大仙市協和町　唐松能舞台へ秋田県中央部に位置していた協和町は2005年3月に周辺の大曲市、太田町、神岡町、中仙町、仙北町、...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
     <b> 秋田から　羽後境につく　　　　　</b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-1.jpg" border="0" alt="ＪＲ東日本　北の駅舎風景　壱　"  width = "360" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<font style="font-size:14px;">JR東日本奥羽本線羽後境</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-2.jpg" border="0" alt="ＪＲ東日本　北の駅舎風景　壱　"  width = "360" /></a>    <b>秋田県大仙市協和町　唐松能舞台へ</b><br />
<font style="font-size:14px;">秋田県中央部に位置していた協和町は2005年3月に周辺の<br />
大曲市、太田町、神岡町、中仙町、仙北町、西仙北町、南外村と合併し、<br />
大仙市　だいせんしとなった。<br />
<br />
<br />
まほろばの里と称し唐松岳の麓に整備された史跡公園に能舞台がある。<br />
現存最古の京都西本願寺の北能舞台をモデルにしたという。<br />
1990年にふるさと創生資金を活用して造られた。<br />
<br />
この羽後境駅から向かう。</font>　　<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/99-3.jpg" border="0" alt="ＪＲ東日本　北の駅舎風景　壱　"  width = "360" /></a>　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　<b>駅舎を見る</b><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>EVOLTA　エボルタ君グランドキャニオンを登る</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/98.html" />
<modified>2008-06-02T02:17:13Z</modified>
<issued>2008-06-02T01:44:27+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/98.html</id>
<created>2008-06-01T16:44:27Z</created>
<summary type="text/plain">松下電器産業から　2008年4月末　待っていまた！　の新しい乾電池【EVOLTA  エボルタ】が発表された。アルカリ電池を進化させた製品で　さらなる長持ちと　10年間の使用推奨期間を誇る。つまり10年は保存がきくということである。　災害・非常用等の備蓄用には結構な代物だ...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">松下電器産業から　2008年4月末　待っていまた！　の新しい乾電池<br />
【EVOLTA  エボルタ】が発表された。<br />
アルカリ電池を進化させた製品で　さらなる長持ちと　10年間の使用推奨期間を誇る。<br />
つまり10年は保存がきくということである。　災害・非常用等の備蓄用には結構な代物だ。</font><br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">エボルタ登場</font></b>　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-1.jpg" border="0" alt="EVOLTA　エボルタ君グランドキャニオンを登る"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">乾電池の多くには、使用推奨期限が刻印されている。あくまで　使用開始をする推奨する期限で<br />
期限までに使い終わるようにと云っているのではないらしい。<br />
このエボルタは　従来のアルカリ乾電池より電力容量が大きく　電圧が落ちにくいということだ。<br />
デジカメや音楽プレーヤー向きという。<br />
まぁ　取敢えず　デジカメと携帯ラジオで　たまにお世話になる程度であるが……</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-2.jpg" border="0" alt="EVOLTA　エボルタ君グランドキャニオンを登る"  width = "360" /></a>　　<b><font style="font-size:12px;">マンガン電池からエボルタまで</font></b><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">最も歴史の古いマンガン乾電池は　素材が安価で、安く作れるが　容量が小さい。<br />
電池の生産量が８割という　アルカリ電池は　マンガン電池より　容量は大きいが　<br />
デジカメに対応できるほどの力はなく、電圧が下がってしまう。<br />
<br />
そこで　ニッケル乾電池登場！<br />
<br />
正確にはニッケルマンガン乾電池と云うのだそうだ。<br />
松下電器産業が2004年4月1日に発売した乾電池である。<br />
オキシライド乾電池のことだ。<br />
この５月まではこれをデジカメに利用していた。　が、これは　初期の電圧が高くなるために<br />
豆球のライトや玩具などには不向きで　製造元である松下電器産業は使用不可としている。<br />
<br />
この４年後の今年　オキシライドの欠点がなく　ほぼすべての機種に利用でき　長持ちする電池誕生。<br />
アルカリ乾電池　エボルタ　である。<br />
単三２本を背中に背負って　ロボット　EVOLTA君は　グランドキャニオンの540メートルの崖を登った。</font><br />
<br />
<br />
 <font style="font-size:<font style="font-size:18px;"</font>	<a href="http://evolta.jp/" target="_blank">http://evolta.jp/</a></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/98-3.jpg" border="0" alt="EVOLTA　エボルタ君グランドキャニオンを登る"  width = "360" /></a><b><font style="font-size:12px;">エボルタ君</font></b><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">乾電池は　明治20年　日本の時計技師屋井先蔵が「屋井式乾電池」を発明。<br />
その前後で特許の取得をしている　ドイツのガスナー、デンマークのヘレンセン がいるが<br />
屋井先蔵せんせいの御蔭で　何と豊かな日常を過ごしているか。<br />
<br />
兎にも角にも　乾電池は日本人の発明である。　<br />
素晴らしき発明に　有難く感謝して　カセットを聴く。　　ＣＤでなく　ＭＤでなく。<br />
そして　謡でなく　トラゾウを。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>いずれ文目か杜若</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/97.html" />
<modified>2008-05-20T19:50:07Z</modified>
<issued>2008-05-20T17:27:10+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/97.html</id>
<created>2008-05-20T08:27:10Z</created>
<summary type="text/plain">巴里も新緑生い茂った季節。この時期になると公園や花壇には薔薇と並んでアイリスが咲き誇ります。このアイリスを見ると、大概の日本人が　「いずれアヤメかカキツバタ」　と悩むところの　文目　杜若　花菖蒲　が話題に。　　　　　　　　!!$photo1!!　　　　　　　　　　...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">巴里も新緑生い茂った季節。この時期になると公園や花壇には薔薇と並んでアイリスが咲き誇ります。<br />
このアイリスを見ると、大概の日本人が　「いずれアヤメかカキツバタ」　と悩むところの　文目　杜若　花菖蒲　が話題に。</font><br />
<br />
　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-1.jpg" border="0" alt="いずれ文目か杜若"  width = "360" /></a>　<br />
　　　　　　　　　　　　　La plume d’oie&copy; 鵞毛庵　2003<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<font style="font-size:14px;">こちらは「杜若」の作品に用いた頭文字の装飾部分の試作。完成品</font>（現在鎌倉能舞台で展示していただいています。）は<a href="http://www.maya-g.com/monthly/2004/05/index.html" target="_blank"><font style="font-size:13px;">　<u>こちら</u></a>で。　　　</font>　　　<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">ゴティックスタイルで装飾頭文字のバックになっている柄は業平菱模様。「杜若」を演じる際の装束からデザインしています。花はもちろん「かきつばた」で花びらに白い筋、地の色に陰と光を重ねて描いてゆく中世装飾画の技法を用いています。<br />
<br />
ではアヤメはどうかというと、花びら中央に黄や白の網目模様が入っているというのが違い早分かりのポイント。<br />
<br />
さてはて花菖蒲は？</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-2.jpg" border="0" alt="いずれ文目か杜若"  height = "240" /></a>　La plume d’oie&copy; 鵞毛庵　2008<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">初節句のお祝いに描いた装飾文字モノグラムです。羊皮紙に頭文字のCはゴティック風にアカンサスの葉模様、端午の節句なので兜と花菖蒲をあしらいました。</font>　（イグアナは．．．お祝い先のお宅の家族の一員）。<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">花菖蒲は青紫系や黄色などで、花びらに黄色い筋。でもここでは筋目に光が当たっているように描いてあるので、こうやって見るとどの花なのか。。。<br />
<br />
そして、ここでまた本来は端午の節句には花菖蒲ではなくて菖蒲だというややこしいお話。<br />
<br />
菖蒲はサトイモ科の植物で、「尚武」にあやかって発音が同じということから端午の節句に欠かせないものとなり、菖蒲湯にも浸ったりしますね。この菖蒲の葉に似た植物で綺麗な花が咲くものを花菖蒲と呼ぶようになり、両方が混同されてしまい今に至っています。<br />
<br />
筋目が白いのもあれば黄色いのもあるし、光琳の燕子花図だって黄色い筋目もあったりして．．．やはりいずれが何とやら。<br />
<br />
しかし、どれもみなアヤメ科アヤメ属の同じ花なのです。<br />
<br />
従って西洋ではすべてアイリス（イリス）と呼ばれて、多くみかけるのはジャーマンアイリス種です。色も大きさもさまざまに品種改良されていて綺麗ですが、今風に言うならば、アヤメや杜若が醤油系だとすれば、こちらのアイリスはソース系とでも。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/97-3.jpg" border="0" alt="いずれ文目か杜若"  height = "240" /></a>　パリの公園にて<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">このジャーマンアイリスの日本語名称はドイツアヤメ。アヤメというぐらいですから、花びらの模様は確かに網目です。</font><br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>わかばの緑</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/96.html" />
<modified>2008-05-13T12:22:55Z</modified>
<issued>2008-05-13T12:17:25+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/96.html</id>
<created>2008-05-13T03:17:25Z</created>
<summary type="text/plain">桜の花に別れを告げると　あっという間に　景色の色が変わる。若葉　青葉の季節になった。若葉して　御目〈おんめ〉の雫〈しづく〉ぬぐはばや　と　奈良の唐招堤寺の鑑真和上の像を拝した芭蕉がよんだ。境内を覆うみずみずしい若葉で　布教の為の渡来に苦労して失明した和</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">桜の花に別れを告げると　あっという間に　景色の色が変わる。<br />
若葉　青葉の季節になった。<br />
若葉して　御目〈おんめ〉の雫〈しづく〉ぬぐはばや　<br />
と　奈良の唐招堤寺の鑑真和上の像を拝した芭蕉がよんだ。<br />
境内を覆うみずみずしい若葉で　布教の為の渡来に苦労して失明した和上の御目を<br />
ぬぐって差し上げたいということであろう。<br />
その年の新しい緑には力がある。<br />
<br />
<br />
街路樹も日、一日と色濃くなって　一年中で最も緑を感じる季節となった。<br />
街路樹は新しい緑となる。<br />
銀座の柳も、練馬の欅も、小さな芽吹きが　柔らかな新緑、そして　胸を張るような若い緑を湛える。<br />
篠懸　すずかけも、花水木も、花が終わって　その葉が車の騒音を吸い取っていく。<br />
そのなかに青梅街道の　銀杏もある。　杉並区の木に指定されている。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">またたく間に繁り始めた銀杏</font></b>　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-1.jpg" border="0" alt="わかばの緑"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">青梅街道は起点を東京都新宿区の新宿大ガード西交差点、青梅市を経由し、<br />
東京２３区の新宿区、中野区、杉並区、練馬区を突き抜けて　山梨県甲府市に至る。<br />
<br />
慶長年間の1603年、青梅で採れる石灰を運搬する路として整備されたという。　<br />
江戸城築城のためだ。当時の名称は成木街道であった。<br />
江戸時代の中頃には　すでに青梅街道と呼ばれていたらしい。<br />
明治2年、新宿と田無間に乗合馬車が開通。<br />
大正10年に、新宿・荻窪間に路面電車開通。<br />
昭和37年、青梅街道の地下に現在の　東京メトロ丸ノ内線が　荻窪駅まで開通。<br />
これにともない　路面電車は昭和38年に廃止された。</font><br />
<br />
<br />
 <b><font style="font-size:12px;">青梅街道善福寺交差点　銀杏並木</font></b>　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-2.jpg" border="0" alt="わかばの緑"  height = "240" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">杉並区を南北に分けていくこの青梅街道。<br />
晩秋は金色に輝き、冬は太陽の恵みを大地にもたらすべく　葉を落とす銀杏の街路樹。<br />
今　灼熱の夏に涼風を送るために　若葉を湛えはじめた。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">常緑の木々には新緑の季節は落ち葉の季節でもある</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/96-3.jpg" border="0" alt="わかばの緑"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>書物の綴じ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/94.html" />
<modified>2008-05-01T22:58:24Z</modified>
<issued>2008-05-02T02:32:02+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/94.html</id>
<created>2008-05-01T17:32:02Z</created>
<summary type="text/plain">中国大陸でまだ秦が天下を統一しない頃、書物の材料は竹と木であった。竹は１メートルに満たない長さの簡 、つまり竹のふだで、それに8字から30字くらいを1 行に書く。100 字程度を書く時は、木の札を使っていた。それ以上文字を書くには　竹や木の簡を何本も　鞣革 なめし...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">中国大陸でまだ秦が天下を統一しない頃、書物の材料は竹と木であった。<br />
竹は１メートルに満たない長さの簡 、つまり竹のふだで、それに8字から30字くらいを1 行に書く。<br />
100 字程度を書く時は、木の札を使っていた。<br />
それ以上文字を書くには　竹や木の簡を何本も　鞣革 なめしがわで編み連ねた冊をつくる。<br />
冊　さく　という字は簡をなめし革でつらねた象形文字なのだそうである。<br />
中国の最も古い書物の形態だ。<br />
<br />
<br />
紙が発明される以前は　竹や木の札、竹簡、木簡、が多く用いられてきたが、帛　はくもあった。<br />
秦の始皇帝以前の大陸では帛も書写の材料となった。絹製の布である。<br />
帛を書物とする場合には　もっぱら　軸をつけて巻いた巻子本、かんすぼんの形態をとったらしい。<br />
安宅の関で武蔵坊弁慶が　…　それ　つぅ〜ら　つぅら　…　<br />
                                                               と読み上げた巻物の形を思い浮かべられたし。<br />
後に始皇帝となる　秦王政を暗殺に行った　荊軻が剣を忍ばせていったのは　帛の巻子であった。<br />
絹でできた帛は大変に高価で　特別なものであったのだ。<br />
4月鵞毛庵の記事　でも触れているが　書物は内容、形態ともにまさに宝物であった。<br />
<br />
<br />
紙の発明は　ずっと時代が下って後漢時代 、世界中の書物にとっての大革命ということだ。<br />
その後　紙がもっぱら書物の材料となる。書物の形も変化する。<br />
日本へは奈良時代に伝わった巻子本。<br />
仏典などに利用されて　経巻や法帖類で目にすることの多い折本、　おりほんは習字手本や<br />
揮毫帖などにも用いられている。</font><br />
<br />
               <b><font style="font-size:12px;">            折本　</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-1.jpg" border="0" alt="書物の綴じ"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">折本の背の部分を糊づけしたもので、広げると風にひるがえるようになる　旋風葉　せんぷうよう。<br />
料紙を二つ折りにして重ね、折目の部分に糊づけした粘葉装　でっちょうそう。<br />
三井家所蔵の古今和歌集などにこの装丁が見られ　平安末期には日本ですでに行われていた。<br />
鎌倉、室町、江戸期に至るまでこの様式は続いていたという。<br />
<br />
粘葉装は唐代に盛んで、宋代には益々増大していった。<br />
が、糊を一枚ごとに入れる為　虫害を受けやすい。<br />
そこで　糊で貼り合わせる代りに糸で綴じる方法が案出された。<br />
これらを経て糸で綴じた綫縫　せんぼう　に至る。これは大陸から　朝鮮や日本にも伝わって<br />
日本では列帖装れっちょうそう、大和綴　やまととじなど、独自の方法が生まれたということだが。<br />
もっぱら袋綴　ふくろとじと言っている。<br />
普通の和装本に使用されているものである。　</font><br />
<br />
<b><font style="font-size:12px;">         四つ目綴じ</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-2.jpg" border="0" alt="書物の綴じ"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">生活に溶け込んで常に目にする、四つ目綴じの本。　確認すると明治何年、大正何年と印されている。　<br />
そう　謡本。<br />
目にする謡本は　一冊一冊を手で製本、装丁、糸針で綴じる　宝物ということである。<br />
糸の切れた物は　綴じ替えながら受け継がれていく。<br />
華やかに飾る中に　実用の要点を押さえた綴じ方には　いろいろな工夫や流行がある。<br />
四つ目綴じの本が　康煕王朝に流行った康熙綴じに、麻の葉綴じにと変身していく。<br />
帰国中の鵞毛庵は　和綴じの講習で腕に磨きをかけていた。</font><br />
<br />
<br />
<br />
                                <br />
<b><font style="font-size:12px;">下から　麻の葉綴じ、康煕綴じ、亀甲綴じ</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/94-3.jpg" border="0" alt="書物の綴じ"  width = "360" /></a><br />
                                 <br />
                                <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>宝尽し</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/93.html" />
<modified>2008-04-20T03:46:11Z</modified>
<issued>2008-04-20T12:42:31+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/93.html</id>
<created>2008-04-20T03:42:31Z</created>
<summary type="text/plain">ちょっとお祝い事があり宝尽しのイニシャル。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　La plume d’oie&copy;鵞毛庵2008　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書体はLOMBARDE（ロンバルド）といって、13世紀以降のゴティック書体のテ</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">ちょっとお祝い事があり宝尽しのイニシャル。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-1.jpg" border="0" alt="宝尽し"  height = "240" /></a>　　La plume d’oie&copy;鵞毛庵2008　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　<br />
<font style="font-size:14px;">書体はLOMBARDE（ロンバルド）といって、13世紀以降のゴティック書体のテキストの頭文字などに使われています。<br />
従来のゴティックの写本の装飾頭文字のスタイルを現代風さらに和風にアレンジしています。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-2.jpg" border="0" alt="宝尽し"  width = "360" /></a><br />
従来のスタイルで書かれた作品　La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2000<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">イニシャルのHは亀甲、Mは七宝で埋めて<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/23.html" target="_blank"><font style="font-size:12px;">アカンサスの葉</font></a>をあしらい、和風のおめでたい鶴亀と宝尽しにしました。<br />
<br />
宝尽しは、もともと中国で瑞祥を表した道具類を集めた文様が室町時代に日本に取り入れられたもので、当時の貴重な品、縁起の良い品物で埋めつくした文様です。</font><br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/93-3.jpg" border="0" alt="宝尽し"  width = "360" /></a>　宝尽しの袱紗<br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">このイニシャルでは分銅、宝珠、宝鑰（ほうやく）、打出の小槌、金嚢（きんのう）、丁子（グローブ）、書物（謡本）を配しました。<br />
<br />
今の時代では、え〜〜？どうしてこれが縁起よいの？と思うような品物ばかりですが、昔はさまざまな理由から珍重されていたものです。<br />
<br />
「分銅」は秤のおもりですが、金や銀で分銅型に鋳造してお金の代わりに非常時に備えたことから蓄えのシンボル。<br />
<br />
「宝珠」は密教の法具で、如意宝珠とも呼ばれ、金銀財宝望むものなら何でも出せるというもの。<br />
<br />
「宝鑰（ほうやく）」とは鍵のことで、蔵の鍵をかたどったもので、蔵ということから財産を象徴。<br />
<br />
「打出の小槌」は一寸法師のお話にもありますが、望みを何でもかなえてくれるもの。<br />
<br />
「金嚢（きんのう）」はお金を入れる巾着。巾着には香料やお金、お守りなど大切なものを入れていました。<br />
<br />
「丁子（グローブ）」は丁字とも書き、香辛料のグローブです。平安時代に日本に輸入され、その芳香と希少価値から珍重されたもの。香料のみでなく、染料、薬にも使われました。ここで用いたデザインは、丁子入れです。今ではスーパーでも普通に売っている香辛料ですが．．．<br />
<br />
「書物」は巻子で表されることが多いですが、ここでは書物の形で謡本です。かつては巻物や書物は知識の宝庫とされ、現在では考えられないほどとても大切にされていました。<br />
<br />
宝珠や打出の小槌はポケットに忍ばせたいかもなぁ。</font><br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>中津川の花見</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/92.html" />
<modified>2008-04-13T03:35:39Z</modified>
<issued>2008-04-12T15:22:13+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/92.html</id>
<created>2008-04-12T06:22:13Z</created>
<summary type="text/plain">秋田の久保田城址ではまだ堅い蕾をつけていた桜は　東京で桜挿頭の様相を呈していた。その　一週間後　三余堂は中山道の中津川にかかる花を愛でた。  中津川の支流　四つ目川の桜!!$photo1!!中津川は中山道にある。江戸時代に五街道が整備されて中山道は　お江戸の日本橋か...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">秋田の久保田城址ではまだ堅い蕾をつけていた桜は　東京で桜挿頭の様相を呈していた。<br />
その　一週間後　三余堂は中山道の中津川にかかる花を愛でた。<br />
  </font><br />
<b><font style="font-size:11px;">中津川の支流　四つ目川の桜</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-1.jpg" border="0" alt="中津川の花見"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">中津川は中山道にある。<br />
江戸時代に五街道が整備されて中山道は　お江戸の日本橋から京三条大橋までの<br />
六十九の宿場を持つ。<br />
日本橋から数えて四十五番目の宿場が中津川である。<br />
現在は　中央自動車道や中央本線の整備で名古屋への足もよくなった。<br />
長野の松本までも　一時間半あまりである。<br />
<br />
その昔　東海道膝栗毛の弥次さん喜多さんは江戸への帰り道、中山道六十九次を行ったようだ。<br />
そこに書かれた中津川宿は、旅芸人などのいる賑やかな町であったらしい。<br />
木曽山中の商業の中心地で、穀物、塩、酒、呉服、木綿、紙などが扱われ、市も立ち賑わいを<br />
見せていたのが　中津川宿である。<br />
<br />
広重は『木曾海道六拾九次之内』を描いている。<br />
</font> <br />
<a href="museum.city.ena.gifu.jp/top.html" target="_blank"><font style="font-size:12px;">中山道広重美術館　　http://museum.city.ena.gifu.jp/top.html</font></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">広重は一宿に一枚を描いた。だが、中津川宿は「晴れ」と「雨」の二枚がある。<br />
篠つくような雨の中を、合羽を羽織った3人の武士が急ぐさまを描く雨があるのだ。</font><br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">中津川から望む山々　</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-2.jpg" border="0" alt="中津川の花見"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">中津川の駅に降り立って、遠く北に目をやると丘のように広がる山を見る。恵那山だ。<br />
日本の百名山に挙げられる　二千メートルほどの標高を持つ恵那山（えなさん）は<br />
伊邪那岐命　イザナギノミコト、伊邪美岐命　イザナミノミコト、が天照大神の胞衣（えな）を<br />
納めたと伝えられている。<br />
その恵那の山々を前田青邨画伯は描いている。<br />
中津川は画伯の故郷である。<br />
袱紗に染められた中津川からの山々は　ご縁があって三余堂の手元にもある。<br />
もっぱら　これからの時期に利用する。中津川で恵那の山に残る雪と桜の花を愛でる頃だ。</font><br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/92-3.jpg" border="0" alt="中津川の花見"  width = "360" /></a><b><font style="font-size:11px;">恵那山を見遣る　卯月中津川能楽さんぽの日</font></b><br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/museum/seison/" target="_blank"><font style="font-size:12px;">青邨記念館　　http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/museum/seison/</font></a><br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>夕方のニュースは能楽さんぽ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/91.html" />
<modified>2008-04-01T03:20:50Z</modified>
<issued>2008-04-01T12:20:50+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/91.html</id>
<created>2008-04-01T03:20:50Z</created>
<summary type="text/plain">東京は桜の開花宣言が今日だ、明日だと耳にしながら秋田へ出かけた。秋田は　慶長7年（1602）に　常陸の国から国替えを命ぜられた佐竹氏によって治められた。佐竹義宣が　JR東日本秋田駅近くの台地　久保田に城をつくった。現在この久保田城跡は千秋公園として憩いの地にな...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">東京は桜の開花宣言が今日だ、明日だと耳にしながら秋田へ出かけた。<br />
<br />
秋田は　慶長7年（1602）に　常陸の国から国替えを命ぜられた佐竹氏によって治められた。<br />
佐竹義宣が　JR東日本秋田駅近くの台地　久保田に城をつくった。<br />
現在この久保田城跡は千秋公園として憩いの地になっている。<br />
久保田城は別名「矢留城」ともいい、公的には「秋田城」とも称していたという。<br />
千秋、矢留、久保田など今も地名として残っている。<br />
<br />
久保田城は　天守閣がなく、土塁をめぐらして内側にだけ石垣を築いていたようで、<br />
一の郭は、本丸・二の丸・兵器蔵、二の郭は、外堀に囲まれた三の丸と重臣の屋敷、<br />
三の郭・四の郭まで土手をめぐらした構成であったらしい。<br />
城自体はあまり防備に重点を置かずに　城下町をすべて迷路にして<br />
街全体が防御のために造られていたということである。<br />
確かに　古い街なみが整然としているというには　程遠い気がする。<br />
佐竹氏12代の居城　久保田城本丸は 御維新後の明治13年に焼失。<br />
その後、公園として明治29年に千秋園と称され県営となり、昭和28年には秋田市営となる。<br />
<br />
現在の千秋公園は丘の上の歴史ある　市民憩いの場、といった感じである。<br />
まだまだ　硬い蕾が北の地を感じるが、四月下旬には桜祭りが開かれる。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-1.jpg" border="0" alt="夕方のニュースは能楽さんぽ"  height = "240" /></a> <font style="font-size:11px;"><b>夏には蓮の花で一杯になる堀　まだまだ　さくらも遠い</b></font><br />
<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">秋田散歩の次は　あきた能楽さんぽの話。<br />
<br />
３月２４日のあきた能楽さんぽに珍客があった。<br />
講座にAKTテレビ夕方のニュース番組　スーパーニュース担当キャスターの<br />
女性アナウンサーとカメラマン氏が取材に訪れた。<br />
スーパーニュース？　各地方版があるようだが　東京のフジテレビ系列ということか。<br />
夕方６時のスーパーニュースという番組のコーナーで　数分間の放映。<br />
受講風景、受講生へのインタビュー、謡などを折り込んで　<br />
アナウンサー自身の体験記がまとめられていた。　</font><br />
<br />
                                         <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-2.jpg" border="0" alt="夕方のニュースは能楽さんぽ"  width = "360" /></a><br />
                                        <b><font style="font-size:11px;"> インタビューや撮影、準備や機材運び、なんでもコンビがやります！                           </font></b><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">受講者は事前に知らせてくれれば　床屋へ行って　髭をアタって男前に、あるいは　<br />
護岸工事も入念に　しっかりと塗り固め　女っぷりを上げてきたのに　と思っただろう。<br />
三余堂も秋田発の前夜に知った。<br />
番組制作は担当キャスター自ら取材対象を見つけて　カメラマンと共に東奔西走。<br />
突撃！　隣の晩ごはん　方式なのか。　<b><font style="font-size:11px;">(日本テレビ系列で　突然夕飯時分に訪問、取材をする番組があった)</font></b><br />
取材先では　何事も物怖じせず体験して　局へ帰って編集、放送　となるのだろう。<br />
勿論　女性アナウンサーは受講生と共に　声も出し、謡を謡って…<br />
しっかりとして　なかなかのものであった。</font><br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">カメラマンも女性アナも　はいっ　声を出して！</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/91-3.jpg" border="0" alt="夕方のニュースは能楽さんぽ"  width = "360" /></a><br />
                                                         <b><font style="font-size:11px;"> 　　本放送は　受講生のインタビューや女性アナの独吟？も　放映</font></b><br />
<br />
　<br />
<font style="font-size:14px;">地方局の番組は　その地を知るに手っ取り早い。その地の文化、気風を伝える。<br />
ＣＳ放送などで地方局の生番組を選べるようなると　面白いのだが…</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>桜色</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/90.html" />
<modified>2008-03-20T12:18:38Z</modified>
<issued>2008-03-20T10:13:14+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/90.html</id>
<created>2008-03-20T01:13:14Z</created>
<summary type="text/plain">　　　　　　　　　　　　　　　　　　!!$photo1!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2005　部分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大原御幸　　　　遠山にかかる白雲は散りにし花の形見かや　　　　　　　　　　</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-1.jpg" border="0" alt="桜色"  width = "360" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2005　部分<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大原御幸　　　　遠山にかかる白雲は散りにし花の形見かや<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Aux montagnes lointaines ces blancs nuages accroch&eacute;s, <br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ne sont-ils pas un dernier souvenir des fleurs effeuill&eacute;es ?<br />
<font style="font-size:12px;">書体はフランスの最初の王で朝あるメロヴィング王朝の頃のもの（5世紀末〜8世紀半ば）。縦横、大小サイズも変えて重ね書きしています。<br />
画像はクリックして拡大してご覧ください。</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">日本はいよいよ桜の季節！	<br />
<br />
日本人が桜を愛でるようになったのは平安期以降で、それまでは花といえば中国から伝わった梅を指していました。万葉集などに出てくる花の大半は梅。平安時代の古今和歌集になると、桜のほうがたくさん詠まれています。その頃の桜の主流は山桜なので、色は白。でも山を覆うとうっすらと桜色に。<br />
<br />
フランスでなかなかお目にかかれないのがこの桜色。西洋でピンク系の色というと結構濃い目の派手な色合いが一般的で、白いけれどもほんのりと桜色、パステル系ともちょっと違った淡く薄いピンクなど、日本人の好みの色合いを探し出すのは困難です。<br />
フランスで多く植えられている桜は、濃い色の八重桜だしなぁ。</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-2.jpg" border="0" alt="桜色"  height = "240" /></a>La plume d’oie&copy;鵞毛庵2007　大原御幸<br />
遠山にかかる白雲は散りにし花の形見かや<br />
Ne sont-ils pas un dernier souvenir des fleurs effeuill&eacute;es ?<br />
幅の広いペンや面相筆を使用して自由書体で　　こちらも画像をクリック！<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">今年ももうすぐパリの植物園の「白妙」も咲き始める頃か。白妙というくらいですから花の色は白なのですが、よく見ると花びらの一部がほんのり桜色です。ここでやっと桜色にめぐり会い。</font><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/90-3.jpg" border="0" alt="桜色"  width = "360" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>野守の鏡</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/89.html" />
<modified>2008-03-14T14:40:00Z</modified>
<issued>2008-03-12T03:03:52+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/89.html</id>
<created>2008-03-11T18:03:52Z</created>
<summary type="text/plain">観世九皐会三月定例能、月並に野守が出た。山伏が大和の春日野の池にたどり着く。出会った野守の老人に尋ねると、野守たちが　鏡の代りにしているので　野守の鏡　という名だと教える。昔　昼は野守、夜は鬼神の姿となる鬼がいた。その鬼が持っていた鏡を野守だという。山</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="color:#6666FF; font-size:14px;">観世九皐会三月定例能、月並に野守が出た。<br />
<br />
山伏が大和の春日野の池にたどり着く。<br />
出会った野守の老人に尋ねると、野守たちが　鏡の代りにしているので　<br />
野守の鏡　という名だと教える。<br />
昔　昼は野守、夜は鬼神の姿となる鬼がいた。その鬼が持っていた鏡を野守だという。<br />
山伏は、箸鷹の野守の鏡得てしがな　…　　という古歌を思い出す。<br />
老人は、それもこの池を詠んだものであることを云う。<br />
ある時、帝が鷹狩りの折　野守が水中に白斑の鷹の姿があることを教えた。<br />
それは木の上にいた鷹の影が水に写っていたものだった。<br />
そこで、　<b>箸鷹の野守の鏡得てしがな　思い思わず外ながら見ん</b>　となる。　<br />
<font style="font-size:12px;">はしたかの　のもりのかがみ　えてしがな　おもいおもわず　よそながらみん</font><br />
<br />
雄略天皇鷹狩りの時という。<br />
<br />
塚の中に姿を消した老人の野守は　夜になると鬼神となって現れた。<br />
天上界から地獄の底までを映し出す大きな鏡を持って。<br />
そして、大地を踏み破って去って行く。　　　という　話である。<br />
<br />
<br />
<br />
野守というと　額田王の歌を思い起こされよう。<br />
万葉集の中に　天皇の蒲生野に遊猟したまひし時に額田王の作りし歌　として<br />
<br />
<b>あかねさす紫野行き標野行き　野守は見ずや　君が袖振る</b>　　<br />
とある。　後の天武天皇、大海人皇子の歌に額田王が　返した歌である。<br />
<br />
井上靖の小説　額田王　等々で　そこのいきさつは　お読み頂きたいが　…<br />
標野は　立入禁止の標を立てた野のことで、天皇の直轄地。<br />
故に野を守る野守が　番人としている訳だ。　<br />
古今和歌集の　　<br />
<b>春日野の飛火の野守　出でて見よ　今いく日ありて若菜摘みてむ　</b>を能　野守　では　シテの老野守が　<br />
<b>春日野の飛ぶ火の野守いでで見れば　今幾程ぞ　若菜摘む</b>　と謡う<br />
<br />
野のことは　何でも　野守のおじぃさんに聞けば　ご存じ！<br />
野は　奈良東方、春日野の飛火野。<br />
春日野は興福寺、東大寺、春日大社などの広大な範囲になる。　<br />
その中でも春日大社参道の南側を特に　飛火野　とぶひの　という。<br />
そこの野守は　夜になると天上地獄の赤裸々な姿をご存じ！<br />
天上、地獄、つまり宇宙の真実を映し出す鏡を持ってる　おじぃさん？　<br />
いやいや、眼光鋭き鬼神なり。が、この鬼神の私がこわけりゃ引っ込みますよ　とも言う。<br />
地獄案内をたっぷりしてくれる。　いろいろなものを見せ、解き明かしてくれる。<br />
		<br />
<br />
昨日　スペースシャトル　エンデバー号が、日本時間午後3時28分に打上げ成功。<br />
土井隆雄宇宙飛行士の手によって　スペースシャトルのロボットアームの起動・点検など実施。 <br />
地上約400キロメートル上空に建設が進められている巨大な有人施設。　<br />
国際宇宙ステーションの一部となる「きぼう」日本実験棟　を据付けるという訳だ。<br />
「きぼう」は、宇宙飛行士が長期間活動することができる、日本では初めての有人施設となる。<br />
3回に分けて、アメリカフロリダ州からスペースシャトルで打上げられるとのこと。<br />
その第１回が昨日だった。<br />
<br />
野守の鬼神は　大きな鏡でセンコクゴショウチ　だったろう。<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.narashikanko.jp/" target="_blank"><font style="font-size:12px;">奈良市観光センターhttp://www.narashikanko.jp/　</font></a>　　　　　<br />
<a href="http://kibo.jaxa.jp/index.html" target="_blank"><font style="font-size:12px;">宇宙航空研究開発機構http://kibo.jaxa.jp/index.html</font></a>　　　　<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>牡丹唐草</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/88.html" />
<modified>2008-03-02T00:38:51Z</modified>
<issued>2008-03-01T11:30:02+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/88.html</id>
<created>2008-03-01T02:30:02Z</created>
<summary type="text/plain">花や葉を蔓状の曲線でつないだ文様を唐草という。平安時代に　大陸からの蔓草文様という意味で　からくさ　という名が使われていたようだ。古代から洋の東西、その時代で変化をみせて　多くのものに取り入れられている。エジプトの睡蓮文様が唐草文様の起源といわれるが　</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>案内望遠鏡</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">花や葉を蔓状の曲線でつないだ文様を唐草という。<br />
平安時代に　大陸からの蔓草文様という意味で　からくさ　という名が使われていたようだ。<br />
古代から洋の東西、その時代で変化をみせて　多くのものに取り入れられている。<br />
エジプトの睡蓮文様が唐草文様の起源といわれるが　詳しくは　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/23.html" target="_blank"><u>鵞毛庵の記事</u></a>に任せるとして<br />
日本では正倉院宝物に西方からの唐草文様が多くみられる。<br />
文様の種類は数々あれど　その後、日本の文様として牡丹唐草、ぼたんからくさ文様は定着する。<br />
三宅坂の国立小劇場の緞帳の中に　牡丹唐草文の見事な綴織　(つづれおり)のものがある。<br />
<br />
唐草文様の中でも　華やかな図柄は　装束、帯等々と目にする機会も多い。<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">正倉院古裂柄<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-1.jpg" border="0" alt="牡丹唐草"  width = "360" /></a>     <a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-2.jpg" border="0" alt="牡丹唐草"  width = "360" /></a>牡丹唐草図</font></b><br />
<br />
２月の鵞毛庵能の花シリーズで　春節の獅子にふれているが<br />
唐代に盛んに使われた牡丹の唐草文様は獅子などと組み合わせて、華麗な文様を描き出している。<br />
大陸伝来の唐獅子は幻想動物の獅子で、法隆寺や正倉院にその姿を見ることが出来る。<br />
法隆寺展、正倉院展、書物などでお目にかかった御仁も多かろうと思う。<br />
空海や円仁が唐から持ち帰った曼荼羅には獅子の図があった。<br />
仏法護持の神獣ということか。<br />
<br />
<br />
その後　１２世紀末の鳥獣戯画に唐獅子は登場、興福寺供養での獅子舞なども行われているようだ。<br />
能の起源となる　田楽や猿楽と並んで民間で獅子舞も行われたであろう。<br />
勇猛な唐獅子の姿をかり　邪気を払う呪術的な要素も持った芸能は現在に至る。<br />
能　石橋　(しゃっきょう) は百獣の王としての獅子が華麗な牡丹の花姿と対峙して登場する。<br />
歌舞伎の鏡獅子や連子師の元になる。<br />
紅白の牡丹の花が咲き誇る　大きな作り物が舞台中央に登場する。<br />
張りつめた　冷たい気の中　静寂のうちに落ちる花の露の密やかな音がきこえる。<br />
大、小、太鼓が露を伝える　その息と力で。<br />
そして親獅子、子獅子の登場。獅子の頭も白は親、子は赤く　<br />
勇壮な親獅子、血気盛んな子獅子、　三間四方の舞台で処狭しと　ぴョコタン、ピョこたん　と跳ねる。<br />
華やかそのものの演出である。<br />
<br />
<br />
武家は唐獅子図を好んだ。<br />
日光東照宮の装飾彫刻の中で多用される　唐獅子と牡丹の図柄。　豪華絢爛 。<br />
まさに　唐獅子牡丹である。<br />
<br />
義理と人情を　秤にかけりゃ　義理が重たい　男の世界<br />
幼なじみの　観音様にゃ　俺の心は　お見通し　背中で吠えてる　唐獅子牡丹<br />
<br />
健サンは背中に彫る。<br />
<br />
やがて夜明けの　来るそれまでは　意地でささえる　夢ひとつ　背中で呼んでる　唐獅子牡丹　と<br />
</font>　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<b><font style="font-size:11px;">帯に牡丹唐草を選ぶ小生であった　</font></b>……<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/88-3.jpg" border="0" alt="牡丹唐草"  width = "360" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>石橋</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/87.html" />
<modified>2008-03-13T23:46:11Z</modified>
<issued>2008-02-20T22:46:00+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/87.html</id>
<created>2008-02-20T13:46:00Z</created>
<summary type="text/plain">　足袋、たび、旅で、まめたび煎餅を食べながら旅ィゆけェばぁ〜〜、てなわけないですが、能ではよく旅の僧が何かに出会って話が展開することがしばしば。今月取り上げる作品の「石橋」はまさに旅の僧の展開です。どうして「石橋」かというと、　先日、庵主が見た春節の獅</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>鵞毛庵能の花シリーズ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">　足袋、たび、旅で、まめたび煎餅を食べながら旅ィゆけェばぁ〜〜、てなわけないですが、能ではよく旅の僧が何かに出会って話が展開することがしばしば。今月取り上げる作品の「石橋」はまさに旅の僧の展開です。どうして「石橋」かというと、　先日、庵主が見た春節の獅子舞がいとめでたしというのが理由。<br />
	<br />
　能「石橋」は寂昭法師が入唐し各地を巡り、清涼山で文殊菩薩のお使いとされる獅子が、咲き乱れる牡丹の花の間に勇ましく舞う姿に出会うという、千秋万歳を寿ぐおめでたい曲目。</font>　<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-1.jpg" border="0" alt="石橋"  height = "240" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<font style="font-size:12px;">La plume d’oie&copy;鵞毛庵　2007</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　この石橋は苔むして滑りやすく、狭いし長いし、谷の深さは千丈もあってそう簡単に渡れるものではないと寂昭が樵から聞かされることから着想しての作品。そんな所は自分じゃ絶対渡れやしない！と思いながらカラス口を使っての自由書体です。カラス口は製図用の線引きの道具ですが、今はコンピューターの時代となり、殆どお蔵入りにちかいもの。製造中止したメーカーもあるそうですが、それをフランスはじめ、あちこちのカリグラファー達は文字を書く道具として多いに利用しています。</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　パリの中華街界隈に住む庵主は、先日2月7日の春節では例年の如くたっぷりと中国の獅子舞を<br />
満喫！</font><br />
<br />
<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-2.jpg" border="0" alt="石橋"  width = "360" /></a>　<br />
<font style="font-size:12px;">パリ13区にある中華大手スーパーの陳氏兄弟公司にて</font><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">　画像をご覧になって随分カラフルだなぁと思うかもしれません。これは清朝の乾隆皇帝が夢に五色の色彩豊かな聖獣を見たのが始まりだとか。　<br />
中国にしろ日本にしろ、実際に獅子、つまりライオンが生息していたわけではないので、それぞれ文献などからの想像した姿。ライオンといっても、ジャングル大帝レオのようなタテガミふっさふさのアフリカ系ではなく、お獅子の元祖はタテガミが地味なインドライオンです。それが日本の庶民的な獅子舞の獅子頭にもみられるけど、能の「石橋」や歌舞伎の毛振りが有名な「連獅子」や「鏡獅子」の獅子頭はタテガミたっぷりです。中国も北方系のお獅子はマルチーズの親玉のような体中フサフサ。このように種類はいろいろですが、昔の情報源としてはイランあたりからシルクロード経由だと想像されますので、やはり元祖はインドライオンなのでしょう。<br />
<br />
　　このインドライオンは18世紀頃までは西アジア（インドやイラン一帯）に広く生息していたそうですが、人口増加や狩猟の対象になったりして、20世紀始めには生息数が20頭ぐらいまで減ってしまったとか。現在は絶滅寸前ながらもインドの北西にあるギルの森の自然保護区域に絶滅危機保護種として2〜300頭ぐらい生息しているそうです。検索したら上野動物園などにもいることが判明。<font style="color:#0000FF; font-size:12px;"><a href="http://www.ax.sakura.ne.jp/~hy4477/link/zukan/niku/indolion.htm" target="_blank"><font style="color:#0000FF; font-size:12px;">こちらを参考までに</font></a></font>。<br />
<br />
<font style="font-size:14px;">もし実際にご覧になる機会があれば、ははぁ〜〜ん、こいつがお獅子の元祖か、と観察してみるのも楽しいかもしれません。<br />
<br />
　余談ですが、中国の揚州名物には豚の肉団子｢獅子頭（しずとう）｣というのがあります。大きな肉団子です。ご利益丸かじりで霊獣の頭をがぶりッ。<br />
<br />
　「石橋」といえば、もうひとつ。ラジオフランスから出しているOCORAという世界の民俗音楽のアルバムがあるのですが、その日本のシリーズの中に「石橋」があります。1983年、今は亡き観世元昭師のフランス公演の際にスタジオ録音されたものです。もう25年経つのですねぇ。なんか昨日のことのよう．．．．。</font><br />
<br />
　　　<br />
<b><font style="font-size:12px;">石橋なのになんで翁なの？と、硬いこと言わずに。</font></b>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-3.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/87-3.jpg" border="0" alt="石橋"  width = "360" /></a><br />
<font style="font-size:14px;">この他に、雅楽、声明、薩摩琵琶、長唄などなど数枚でています。</font><br />

]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>足袋のつづきは　また旅ものでぇ〜　</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://nogakusanpo.maya-g.com/displog/86.html" />
<modified>2008-02-13T00:44:22Z</modified>
<issued>2008-02-12T23:45:56+09:00</issued>
<id>tag:nogakusanpo.maya-g.com/displog/86.html</id>
<created>2008-02-12T14:45:56Z</created>
<summary type="text/plain">案内望遠鏡でふれた　足袋のもとと云われる、襪　しとうずは　一体どんなものか。あれじゃぁ　わかんねぇ　ということで　画をご参照願いたし！まあ　こんな感じで…!!$photo1!!まさに足の袋で、底や、鞐(こはぜ)は　無く紐で結ぶ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...</summary>
<author>
<name>nogakusanpo</name>
<email>s-gokita@jcom.home.ne.jp</email> 
</author>
<dc:subject>三余堂月次</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://nogakusanpo.maya-g.com/index.php">
<![CDATA[ 
<font style="font-size:14px;">案内望遠鏡でふれた　足袋のもとと云われる、襪　しとうずは　一体どんなものか。<br />
<b><font style="font-size:12px;">あれじゃぁ　わかんねぇ　</font></b>ということで　画をご参照願いたし！</font><br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">まあ　こんな感じで…</font></b><a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/86-1.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/86-1.jpg" border="0" alt="足袋のつづきは　また旅ものでぇ〜　"  width = "360" /></a><br />
<br />
<font style="font-size:14px;">まさに足の袋で、底や、鞐(こはぜ)は　無く紐で結ぶ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
大陸の唐から原型が伝わり、これを下沓　シタクツと呼び、シタグツの音便でシタウズ。　　　　　　　　<br />
そしてシトウズになったということだ。　襪は錦、綾、麻などを表地に，白麻などを裏地に用いた。　　<br />
まぁ、一般人には関係のない　朝廷の装束　である。<br />
<br />
<br />
だいだい　履物は実用の為だけではなく、別世界へ行く為の手段と考えられていたようである。<br />
魂の宿るものとされ、神仏に履物を奉納したり，正月や季節ごとに村境に履物を吊るして<br />
魔除けとする風習が各地にあるという。<br />
又、この世とあの世の境で神様をお迎えするためのものだとも。<br />
<br />
履物は婚礼において縁結びの役割をしており、平安の貴族は、婿の履いて来た沓を<br />
花嫁の両親が抱いて寝る〈沓取りの儀〉という風習があったそうだ。<br />
民間は、履物を結婚祝いや結納品として贈ることがあったようだし　逆に 縁切寺では<br />
女が駆けこむ代りに、寺の境内にその履物を投げこめば、夫と別れられたとか…<br />
こちらの世と別の世とは履物とはだしの関係か。<br />
<br />
聖と俗、非日常と日常が、履物とはだしの対立で示されるのは　<br />
どうも我が国ばかりではなさそうで、神の言葉として　≪足からくつを脱ぎなさい。あなたが<br />
立っている場所は聖なる地だからである。≫と旧約聖書にあるそうな。<br />
ギリシア、ローマでも神殿などへの参内は、はだしでなければならなかったと伝えられ、<br />
エジプトやインドでも神官は　はだしで神殿に入ったということだ。<br />
イスラム教徒は，モスクに入るときは履物を脱ぐ。<br />
一般に、はだしが神前での礼を表すと考えられたのであろう。<br />
<br />
<br />
昔、といっても大昔。<br />
旅に出る時に素足でわらじを履くと足を痛めるので特別に、鹿皮の袋で足を包んで出掛けた。<br />
わらじが履けるように、指が分かれた袋になる。鼻緒を親指と第二趾ではさんで歩く。<br />
これが基で　その名もずばり、旅、タビ、足袋との説もある。<br />
日本独特の、履物足袋は大事な旅道具。<br />
親指と四本の指は　地面をつかみ、踏ん張りがきき　誠に結構な履物。　<br />
<br />
<br />
能の舞台では どんな大旅行をしても足袋以外の履物を排している。<br />
舞台をぐるっと廻って都へ参ろうと、かの地へいこうと、神も鬼も<br />
妙齢の夫人も婆さんも、山谷を駆け巡ろうが、合戦であろうが　みな足袋である。<br />
親指と四本の指は　舞台という地面をつかみ、踏ん張りを効かせ身体を運んで行く。<br />
誠に結構な履物、足袋。　<br />
ハコビの技、舞の技の足元は足袋が全てを表した。　<br />
能の特色のひとつである。</font><br />
<br />
<br />
<b><font style="font-size:11px;">一枚一枚手で焼かれた　<a href="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/86-2.jpg" target="_blank"><img src="http://nogakusanpo.maya-g.com/img/86-2.jpg" border="0" alt="足袋のつづきは　また旅ものでぇ〜　"  width = "360" /></a>　五寸程の香ばしさ</font></b><br />
<br />
<br />
<br />

]]>
</content>
</entry>
</feed>
